(今日のコトバ)
チャンスは、
忙殺された時間の中で
連続して生まれる。
長く生きていると、
自分にもチャンスと呼ばれる
幸運がやってきたことがあった。
数は少ないが、
ときめくようなチャンスが
自分にもやってきた。
その状況を思い返してみると、
いつも同じ状況だったことに気づく。
それは、忙しい時。
何かに忙殺している時。
あまりに忙しくて、
疲れもピークに達している。
もう仕事はしたくない。
そんな時に限って、
チャンスは
目の前にあらわれる。
「いい話だ」
「こんな幸運なんてある?」
「自分にもいいカードがまわってきた」
とにかく、ときめくようなチャンスが
自分にも届いたと思う。
ただ、その時にチャンスを
つかめたかというと、
そうとはいえない。
忙しいという
大義名分をつくって、
チャンスを逃してしまう。
もっというと、
チャンスを求めているわりには
怠け者だったり、
勇気がなかったりする。
そう考えると、
チャンスをとらえるのは、
自分の気持ち一つ。
自分がそのチャンスを
どうとらえるかの問題。
必ず忙しいという状況が
ついてまわるが、
その中でもチャンスを
つかみにいく。
その意識を高くもって
生きていけば、
チャンスをとらえられる。
人生は、
いいチャンスに
恵まれているのだ。