記憶の美しさで生かされる

 

(今日のコトバ)

 

思い出は、

何度も何度も

くり返し思い出すうちに、

美しさを増していく。

 

 

記憶とか、

思い出とか。

頭が思い出す状況・景色は、

時間が経つと

みないいものになっていく。

美しくなっていくと

いってもいい。

なぜだろうと考えると、

人間の生きる社会は

あまりにも過酷だから、

せめて過去の記録は

美しくしてあげたいと

神様の配慮のような気もする。

脳科学的に解明されているかは

知らないが、

この記憶をいいものにしてくれる

機能は、

生きる上で大変ありがたい。

もっというと、

記憶をいいものに

してくれるからこそ、

人生を歩んでいける気もする。

記憶が辛いものばかりに

なってしまったらと

考えてみて欲しい。

生きるのは本当に辛くなる。

だからこそ、

記憶や想い出を大切にしよう。

無数の記憶がいいものになっていく。

思い出が美しい彩りを描く。

その力で人は生かされている。

人生が素晴らしいと思うのは、

記憶の力が大きく

働いているのだ。

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