不思議な感情の生きものの人間

 

(今日のコトバ)

 

愛する人だから、

本当のことをいえない時がある。

愛する人だから、

本当のことをいわれたくない時がある。

 

 

人を愛してしまうと、

想像もしない感情になる時がある。

愛しているから、

本当のことをいえなくなる。

良くない部分がわかっていても、

「ワルい」とはいえなく

なってしまう。

嫌われたくないからか、

ワルい部分を避けて

付き合うこともある。

反対に、

愛する人からは、

本当のことを

いわれたくないこともある。

特に、

「ワルい」とわかっている部分を

愛しているから指摘されたくない。

そこを避けて欲しいと思う。

どうしようもないことかもしれない。

愛すれば愛するほど、

本当のことから遠ざかってしまう。

傷に触れない付き合い方をする。

愛するからこそ、

嘘なく真実だけで付き合うことが

すべてではないことを学ぶ。

人は、

愛する人を愛するために、

不思議な感情を持つ

生きものなのだ。

 

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