(今日のコトバ)
永遠に、その人が側にいることはない。
ただ、永遠にその気持ちを側におくことはできる。
「あの人がいてくれたら」と思うことがある。
もうこの世にいなかったり、遠くて会えない時など、
特にそう思う。ただ、あの人の意志や気持ちを継承して、
あるいは、あの人の気持ちを忘れずに生きることはできる。
「あの人だったらどう考えるだろう」というところから始まって、
あの人の目になり、耳になり、頭になる。
その行動を続けているうちに、あの人と同じ答えを導き出す。
人は人生で自分では解決できないような難問に遭遇する。
その時、あの人の考え方を借りて、
発想する。それもひとつの方法だ。
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