(今日のコトバ)
平気とは、装うことから始まる人間力です。
理性があるか、ないか。
そこで人が判断されることがある。
平気な顔をしているか、いないか。
そこで人間性をみられることがある。
例えば、松井秀喜。
不動心というように、
けして感情を表に出さないが、
尊敬され、手本にされる。
一喜一憂で生きることは、
人間力のあるなしとイコールかもしれない。
人間だから、いつも喜怒哀楽を隠して生きることは難しい。
ただ、できればまわりの影響も考えて、
冷静でいられる人間でもありたい。
コミュニケーションの中で人間は生きるのだから、
エゴだらけの社会では成立できない。
そのことを肝に銘じて生きていければ素敵だ。
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入社して2年目、初めてビッグプロジェクトを任され、 毎日、不安を抱えながらも、平気を装って奮闘していたとき、
このコトバに出会いました。
精一杯の虚勢を張った自分の闘い方を、
「これでいいんだ」と思わせてくれました。
不安になるたびに、何度もこのコトバを
紙に書いたのを覚えています。