(今日のコトバ)
言葉で攻撃してきたら、
言葉で守備をしてもいいじゃないか。
一歩的にしゃべり続けられる時がある。
言葉を立て続けにぶつけられて防戦一方になる時がある。
その時、防戦のままで立ち尽くすか。
黙って、黙って、最後までやられるか。
否、やられるばかりでは良くない。
ストレスがたまる。腹が立ってくる。
やり返すことも大切だ。
ただ、いきなり言葉で殴り合っては、
勢いのある相手に返り討ちにあってしまう。
まずは、様子をみるように相手にしゃべらせ、
相手がある程度しゃべって、
しゃべり疲れた時が反撃のチャンス。
聞いてる状態から自分がしゃべる状態へ。
ゆっくりでいい。正しいことを正しく語れ。
しゃべり疲れると相手の話も冷静に聞けるようになる。
言葉の守備をして、守備をして、
言葉の攻撃をしていた相手が疲れたところで
正攻法で勝負に出る。
サッカーのカウンターではないが、
言葉もカウンターで勝負がつくことがある。
試してみよう。熱くマシンガントークをする相手には、
最初はおとなしく聞いている。
そして、しゃべり疲れた時に反撃して意見を通す。
勝負は最後までわからないのだ。
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