忙しさは特効薬

(今日のコトバ)

 

 

 

嵐のような日々だけが、

充実という果実を届けてくれる。

 

 

 

 

暇な時間は大切だ。ボーッとしている時間も愛おしい。

自分を緩めることで生き返ることもある。

ただ、充実感を求めたら、忙しさに身を任せる日々も悪くない。

分刻み、秒刻みで物事を処理していく。

その場、その場で判断をして物事を動かす。

自分で動かすもの。スタッフが動かしてくれるもの。

様々あるが、物事が動いている充実感は何にも変えがたい。

例え嵐のような日々でも、嵐が去ってしまうと寂しくなる。

あのお祭り騒ぎような躍動感を、また求めてしまう。

だから、自分に躍動感を求めたい時は、

忙しくなるような行動をすることが大切だ。

壊れるまで動かなくても、自発的に忙しさの渦に飛び込んで、

自分の腕を試してみる。

そこで自分の能力を見極める。

案外、自分の潜在能力があることに驚くこともあるはずだ。

そして、その忙しさこそ、実力と自信をつけるいちばんの

特効薬になるはずだ。

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

 

 

バーレーン戦へ欧州組4人を選出

 

 

日本サッカー協会は25日、W杯南アフリカ大会アジア最終予選初戦の

バーレーン戦に臨む日本代表20人を発表した。

 

▽GK 川口能活(磐田)楢崎正剛(名古屋)西川周作(大分)

▽DF 中沢佑二(横浜)高木和道(清水)田中マルクス闘莉王、

阿部勇樹(以上浦和)駒野友一(磐田)長友佑都(東京)

▽MF 中村俊輔(セルティック)稲本潤一(フランクフルト)

遠藤保仁(G大阪)中村憲剛(川崎)松井大輔(サンテティエンヌ)

今野泰幸(東京)長谷部誠(ボルフスブルク)

▽FW 玉田圭司(名古屋)巻誠一郎(千葉)

佐藤寿人(広島)田中達也(浦和)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明日走り出すために

(今日のコトバ)

 

 

残りものには、明日がある。

 

 

「残りものには福がある」とはいうけれど、

残りものには明日もあると思う。

残された仕事は明日以降に処理しなければならない。

もちろん、嫌な仕事もあるが、明日も仕事がある

ことは素晴らしいことではないか。

何かに選ばれなかった人は、また、トライできるという

明日が生まれる。

今日、結論の出なかったすべてのものは、

明日以降にまたチャレンジできるのだ。

北京オリンピックも今日で閉幕。

これでアスリートとして終止符を打つ人もいる。

しかし、思い通りの結果が出ず、

再びロンドン大会を目指す人もいるだろう。

そのアスリート達は、きっと、北京に悔しさという

残りものがあったのだ。

そして、その残りものがあるから、

明日また走り出せる。

残りものは、明日走り出すための燃料。

人間にとって、大切な大切なものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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希望の下の集中力

(今日のコトバ)

 

人は、希望を越えて無欲になった時に進化する。

 

 

星野ジャパンが負けた。金メダルを目指してプロ野球選手のみで

編成された日の丸軍団。キューバだろうが、韓国だろうが、

恐るに足りずと挑んだが日本の結果は4位。メダルにも届かなかった。

日本には「一糸乱れず」とか、「一丸になる」という言葉がある。

日本人の個の力を一つにして、強い格上のチームを倒してくという

醍醐味を表した言葉。この言葉のような日本の良さは最後まで

出なかった。どこか散漫で、どこか緊張感が失われていた。

そんな状況で最大限の力は発揮できないだろう。

反対に、陸上男子400mリレーは、日本人の持つ一糸乱れずの精神を

最高のカタチで発揮できた。アメリカ等の優勝候補が

決勝に出場できないアクシデントを差し引いても素晴らしかった。

さらに、女子ソフトボールの優勝。上野由岐子の大車輪の

ピッチングは凄かったが、守備の集中力、打撃の指示は見事だった。

この実力を超えて結果を出した二つのメダリスト達にいえること、

それは集中力からうまれた一糸乱れずの精神。

みんながひとつの希望を持ち、本気で取り組み、

意志をひとつにした時、集中力が高まって無欲になる。

無欲になった時、いくつもの心と心が一つになる。

そして、その無欲をつくり出しているのは、希望の下の集中力なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最初の幸福

(今日のコトバ)

 

 

 

オヤを決めないと、幸福は定着しません。

 

 

 

 

芯になるもの、帰属できるもの、傘になってくれるもの。

帰る場所があることが最初の幸福。

そこが根無し草になると、幸福は定着しづらくなる。

どかへ旅立つのも、どこかと戦うのも、

戻ってこれる場所があるからスタートが切れるのだ。

生きていると様々なカタチをした幸福がある。

目に見えるもの。目に見えないもの。

言葉にできるもの。言葉にできないもの。

そのひとつひとつを自分のものにするために、

人は帰る場所が必要なのだ。

 

 

 

 

(トピックス)

 

 

<五輪陸上>四百メートルリレー 日本が銅

 

 

北京五輪は第15日の22日、陸上の男子四百メートルリレー決勝を行い、

日本は38秒15で銅メダルを獲得した。日本勢が五輪の短距離種目で

メダルを獲得したのは史上初の快挙。

日本は、塚原直貴(23)=富士通=を第1走者に起用し、

末続慎吾(28)=ミズノ、高平慎士(24)=富士通=とつないで、

男子百メートルの前日本記録保持者・朝原宣治(36)=大阪ガス=が

アンカーを務めた。

 

 

 

 

 

 

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嘘を捨てろ

(今日のコトバ)

 

 

 

嘘をたくさんつくから、偽物になっていく。

 

 

 

日常生活で嘘をつくことは、大なり小なりある。

他人を傷つけるレベルでない嘘なら、誰だって経験があるだろう。

ただ、頻繁に、その場しのぎで嘘を量産する人間は、

人間としてどんどん偽物になっていく。

嘘をたくさんつくから信用されなくなる。

欺いている顔は挙動不審になる。

騙す行為をしているからバランスが悪くなる。

結果、偽物感が漂うようになる。

そんな人間とはパートナーになれないし、

なったところで破たんするのは見えている。

だから、嘘で塗り固めた生き方は削除しよう。

かわいい嘘ぐらいにとどめて、

人間の人生を破滅させてしまうような嘘は

口にしない。あたりまえのようだけど、

人は追いこまれるとありえない行動に出ることがある。

生きるために不必要な嘘は捨てるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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回避も勝利

(今日のコトバ)

 

 

 

全面戦争になる前に、

話し合いの末、和解という必勝法もある。

 

 

 

 

大きな戦いになればなるほど、 

力と力の勝負というよりは、

トップ同士の話し合いで終息することが多い。

和解、引き分け、回避等というけれど、

実は話し合いで事態が好転することほど、

勝負に勝つことはない。

血をみない。戦力を使わない。お金もかけない。

会談というミーティングだけで、文書にサインするだけ。

これは戦争だけの話をしているのではない。

どんな人生、どんなビジネス、どんな世界でも通ずる必勝法なのだ。

だから、まず一戦を交える前に、

話し合いで片付けることを考えよう。

何度でもしつこいぐらいねばって、相手を理解させる。

そして、戦いを回避し、物事をさらに進める。

北風と太陽の話ではないが、

物事を回避することも勝利のひとつと考えれば、

勝利の領域はもっと広がる。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

 

 

<五輪陸上>ボルト二百も世界新 19秒30で2冠

 

 

北京五輪は第13日の20日、陸上男子二百メートルの決勝を行い、

ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が19秒30の世界記録を樹立し、

百メートルとの2冠を達成した。百メートルと二百メートルの

2種目制覇は、84年ロサンゼルス五輪のカール・ルイス(米国)以来

24年ぶりで9人目。

 

 

 

 

 

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経験を積もう

(今日のコトバ)

 

 

心の背丈は、毎日伸び縮みします。

 

 

 

 

器の大きい人、器の小さい人というけれど。

いつもいつも器が大きくて、いつもいつも器が小さい人はいない。

日々の出来事によって、日々大きさを変えていく。

ただ、人間として経験したものの質と量によって、

器を大きく維持できる時間が長い人と、

そうでない人がいるだけだ。

だから、自分のことを小さい人間だと思い悩むことはない。

誰だって小さい人間になることはある。

気にした方がいいものがあるとすれば、

人生経験が足りないということだ。

いろいろな場面に遭遇していれば、

経験値から器を大きく維持できる。

心に余裕がもてる。

冷静な判断、大きな仕事等、人間力が問われる時、

器の大きさは経験から保たれる。

今日の器を大きくするために、経験を積もう。

それが器を大きくする唯一の方法なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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すべて継続

(今日のコトバ)

 

 

 

そこから歩き出さなければ、

夢はもっと遠くへ行ってしまうよ。

 

 

 

 

 

時代は常に動いている。現状維持の意識では、

今の位置にいられない。絶えず新しい血を入れて

進化しなければならない。

夢をもったら、もっと歩を進めて、

速く、強く、大きく動かなくてはならない。

ただ、いつもいつもダイナミックに動くことは難しい。

だとしたら、止まらないことを心がけることだ。

一歩でもいい。半歩でもいい。1mmでもいい。

昨日より今日、今日より明日の気持ちが、

気づくと大きな進歩になる。

継続は力なり。休まず、あきらめず、

長く続けたものは確実に進化できる。

生きるためのエッセンスは、すべて継続にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一気呵成にゴール

(今日のコトバ)

 

 

矢は、的を射抜かなければただの風。

 

 

 

目標を設定したら、その一点に向かって飛び込んでいく。

一目散に猪突猛進してゴールまで向かう。

時間が立つと気持ちが変わる。

ダラダラやるとあきらめという誘惑に負ける。

誰かに抜かれると踏み出す気力を失ってしまう。

だから、矢のように一心不乱になって、

自分の魂が熱いうちに達成する。

目標達成にはいちばんいい方法だ。

この方法がどんなケースに当てはまるとはいわない。

長年かけて目標を達成するものには、

この方法だけがベストではないだろう。

ただ、小さな目標、身近な目標は、

一気呵成にゴールに飛び込む気持ちが大切になる。

サッカーの得点を獲るように、

リスクをおかしても飛び出す気持ちが必要なのだ。

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

 

伊調馨が2連覇、レスリング女子63キロ級

 

 

北京五輪のレスリングは女子63キロ級が行われ、アテネ五輪

金メダルの伊調馨(綜合警備保障)は、決勝でロシアの選手を破り、

2大会連続で金メダルを獲得した。

 

 

 

 

浜口京子、2大会連続の銅レスリング女子72キロ級

 

 

北京五輪のレスリングは女子72キロ級が行われ、アテネ五輪

銅メダルの浜口京子は、3位決定戦で米国の選手を破り、

2大会連続の銅メダルを獲得した。

 

 

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億の人に幸せを

(今日のコトバ)

 

フロンティア・スピリッツと、

ボランティア・スピリッツで、

人生は大きく育っていく。

 

 

人は成り上がろうする時、

限りないフロンティア・スピリッツで、

社会を、時代を切り開こうとする。

他人を出し抜いても、誰も耕すことのない場所を、

未知の世界を求めて突き進もうとする。

そのスピリッツは、推進力は素晴らしいが

まわりの人間を踏み台にすることもある。

しかし、求めていた結果を手にし自分に余裕ができると、

他人に何かしようと行動を起こす。

ハンディキャップを負った人間を支えたい。

森林破壊を防止するプロジェクトに参加したい。

ウインドウズで成功したビル・ゲイツ、

ビートルズで成功したジョン・レノン、

その他にもフロンティア・スピリッツで時代を切り開いた人間は、

ボランティア・スピリッツに向かう傾向にある。

いま、時代を変えたくて大暴れしている人は、

その勢いをそのままに突き進めばいい。

だが、自分が納得した成果が得られたなら、

まわりの人間も幸せにすることも考えよう。

人は、ひとりでは幸せになれない。

自分の行動で、ひとりでも何千人でも幸せにできるなら、

こんな素晴らしいことはない。

そして、幸せを求めてる世界中の人間は、

数十億人もいるのだから。

 

 

 

 

(トピックス)

 

伊調千春が銀メダル獲得=女子レスリング48キロ級

 

 

北京五輪のレスリング競技が行われ、女子48キロ級フリースタイルに

出場した伊調千春は決勝でカナダのHUYNH Carolに敗れ、

惜しくも銀メダルに終わった。伊調はアテネに続き、2大会連続の銀メダル。

 

 

 

 

<五輪レスリング>吉田沙保里が連覇 55キロ級

 

 

北京五輪第9日のレスリング女子55キロ級の吉田沙保里は決勝で

許莉(中国)を降し、2大会連続の金メダルを獲得した。

 

 

 

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