愛の支え

(今日のコトバ)

 

愛は、人間の数だけ用意されている。

 

 

 

 

人間はいつも愛を足りないと思っている。

たぶん足りないと思っている原因は、

自分ひとりを大事にしてくれる愛が足りないと考えているからだ。

「もっと自分を」という独占愛が人間にはあって、

その基準は、自分以外を見ずに献身的に注いでくれる愛を愛とよんでいる。

でも、本当はもう充分に愛を注がれているのだ。

愛は、つきあい始めた恋人だけのものではない。

父、母、という無償の愛があり、

兄弟、姉妹という存在だけでもありがたい愛があり、

友人という生きるためのペースメーカーの役目を果たしてくれる愛もある。

上司が仕事を通じて成長を促進してくれる愛もある。

ひとりでいくつもの愛を届け、ひとりでいくつも愛を受けとっている。

自分の生きている場所は、愛なくしては成立しない。

いま自分が生きていることこそが、愛の支えで成り立っているのだ。

もう一度、自分を、自分のまわりのことを考えてみよう。

愛はあふれるほどあることを自覚できれば、

人間はもっと豊かに生きられる。

人間はもっと優しく生きられる。

 

 

 

 

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感情を自由に

(今日のコトバ)

 

驚くことから、感情が走り出す。

 

 

感情を表さない人が多くなった。

喜怒哀楽が顔に出ず、無表情で毎日を過ごしている。

時代がアナログからデジタルになり、

人間の機微が大きく変貌を遂げたのかもしれない。

ただ、人間の中にある感情が動かなくては、

生きるための苦難に立ち向かえない。

嬉しい時も嬉しさを閉じ込めて、

腹立たしい時も怒りを閉じ込めて、

悲しい時も悲しさを閉じ込めて、

楽しい時も楽しさを閉じ込めて、

すべて心に閉じ込めて、ロボットじゃあるまいし

人間が人間らしく生きられるわけがない。

どんどん驚きを求めて、感情が動き出す行動をしよう。

人間は、そんなに強くない。

心の病いが増えているこの時代、

感情を自由にするだけで人間は思いっきり輝き出す。

人間が人間らしく生きられる。

人生の垢をためずに気持ちよく生きられるのだ。

 

 

 

 

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いい興奮

(今日のコトバ)

 

いい興奮を、体のために。

 

 

熱狂すること、感動すること、刺激を受けること。

最近では泣くことも、体にいい効果をもたらすという。

あまりビリビリする刺激や血圧があがるほどの興奮が続くのは

どうかと思うが、平々凡々とした日々が続き、体と心が何も

感じられなくなると、人はかたまり出す。

反応が緩やかになり、やがて鈍くもなる。

鈍くなると、自然に腐る部分ができてしまう。

腐りはじめると元に戻すのが至難の技になる。

だから、興奮できる刺激を常に自分に与えよう。

自分から興奮を求めていこう。

いきいきした人は、必ずいい興奮を知っている。

 

 

 

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進化を好む生き物

(今日のコトバ)

 

人間は、「いまのまま」を満足できない性分です。

 

 

 

現状打破というけれど。

人は前向きに生きても、後ろ向きに生きても、

現状維持はできない生き物。

「いまのまま」をあきてしまい、

少しでも楽な方向、楽しい方向に進みたいと思っている。

その一点だけを考えれば、

人間はとても進化を好む生き物だといえる。

ならば、本格的に現状を打破し、

よりよい方向へ踏み出せば、

新しい世界を構築できるかもしれない。

その力があれば、新しい発想が生まれるかもしれない。

もっと、人間のもっている本能、本質を使って、

大きな進化を目指す人生もまた、有意義なものだと思う。

 

 

 

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チャンスにベストを

(今日のコトバ)

 

 

機に、全力疾走。

 

 

 

チャンスをものにできるか、できないか。

それだけで人生の到達点が大きく違ってきてしまう。

ものにできる人は、想像より大きなポジションを得ることができ、

ものにできない人は、期待した人生に届かないジレンマに陥ることもある。

だからこそ、チャンスが来たら、否、チャンスをつくって、

全力で自分のパフォーマンスを発揮する。

チャンスをつかんで成功すれば、それは素晴らしいし、

チャンスをつかめなくても、真剣に力を出し切れば、

その経験値が次のチャンスに必ず活かされていく。

とにかくチャンスというチャンスは、すべて最高のパフォーマンスでのぞもう。

きっと、その心構えができていることで、きちんと準備ができ、

いい結果もしくは、いい経験という財産を得られるはずだ。

 

 

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今日の答えを知る

(今日のコトバ)

 

 

答えは嘘をつく。

明日になれば今日の答えはどこか違っている。

 

 

 

IT革命、情報化社会といわれて久しい。

あらゆる作業が高速で処理され、同時にアナログ時代では

考えられなかったほど、時間の流れも早く感じられるようになった。

ぼやぼやしていると、昨日出した解答や結果さえも今日では使えなくなっている。

時代は高速で変わる情報に対応せよといっている。

でも、どうしても人間的に生きたい。自分のリズムで暮らしたいと思っているなら、

確認・改善だけは怠らずにしてみよう。

すべての情報に対応しては、情報にのみこまれてしまう。

チェックをしっかり行い、必要な情報、必要でない情報を分け、

無駄な時間を削る。有意義な時間を創出する。

昨日の答えの違いだけを、昨日からの変化をチェックすれば、

今日の行動を間違えないですむ。

ちょっとだけ意識して、今日の答えを知っておこう。

 

 

 

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準備せよ

(今日のコトバ)]

 

人生では追い抜かないと、

自分の順番はまわってこない。

 

 

人には、機がある。

ここぞという時、走り出さないと

永遠に追い越せないことがある。

機は、基本的に平等にまわってくる気がする。

反論があるかもしれないが、まわりの人々をみても

ほぼ平等に機がおとずれている。

ただし、アンテナをはって、モチベーション高く

生きていないと、機は人の前をクラクションもならさず、

通り過ぎてしまう。

だからこそ、自分の目標を明確にもち、

常に機を意識し飛び出す準備をしておくのだ。

準備さえしておけば、機に乗ることだけ考えればいい。

どこまで行けるかわからないが、

自分の目指した場所へ大きく大きく近づけるはずだ。

 

 

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貧乏くじで幸運をひく

(今日のコトバ)

 

貧乏くじ引いたっていいじゃない。

経験という大当たりがついてくる。

 

 

 

 

嫌な役回りを任されて、いやいやながら役目を果たす。

気は重いし、やる気がないものだから物事がはかどらない。

なんの得もなく、損した気分だけが、もれなく残る。

貧乏くじを引いた時の気持ちは、だいたいこんなところだろう。

だが、ほんとうに損ばかりで自分にプラスになることは

なかったのだろうか。よくよく考えてみると、損ばかりではないことに気づく。

貧乏くじの役目は、誰もやりたがらない、やり手のいない作業を

やることにある。とすると、第一に、誰もできない仕事を任せられる。

第二に、役目を引き受けなかった人よりなにかの技術が習得できる。

第三に、明らかに役回り分だけの経験ができる。

プラス思考で考えれば、得することも結構あるはずだ。

また、貧乏くじを自認すると、やる気が出ないからどうしても

物事の中心で動かせない時がある。

この気持ちも逆手にとれば、誰もやる気がないのだから

物事の中心的存在になるのも簡単で、リーダーになることさえ可能なのだ。

「貧乏くじをひく」

180度発想を変えると、1等3億円の年末ジャンボ宝くじより、

大きな当たりをひくことになるかも知れない。

近い将来、損な役回りで身につけた経験が自分の技になり、

夢を叶え、幸せを運んでくるかも知れない。

だからこそ、損な役回りから逃げるのではなく、

ポジティブな発想でトライしてみるのも大切なことだと思う。

 

 

 

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想像したものを形に

(今日のコトバ)

 

見えない未来だから、見えるように形をつくるのだ。

 

 

想像力を駆使して、「いま無いもの」をつくりあげる。

「いま無いもの」は、昔夢見た未来だ。

導かれた夢、求めてきた幸せ、

その答えが形になる。

形になったものが、また、未来を想像させ

新しい生活を提案する。

人の進化の循環は、その繰り返しだ。

だからこそ、人の想像力は大切で、

いつでも持っていけないものだと思う。

想像力の無い世界は、つまり夢も希望も無い世界。

想像したものを形にすることで、

人は夢や希望を叶えていくのだ。

 

 

 

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冬も情熱にはかなわない

(今日のコトバ)

 

ふたりだと、冬が逃げていく。

 

 

熱い情熱があれば、冷え込んだ状況も打破できる。

寒い冬には、情熱ある挑戦をすれば暖かくなる。

生きるためには、暖かさが必要だ。

その暖かさをつくり出すためには、

ひとりよりふたりの力で、より大勢の力で、

情熱を重ねて暖かくなる。

情熱で魂を暖めれば、体だって気持ちいい。

冬には、情熱が必需品。

そして、どんな厳しい冬も、

人間の情熱にはかなわないのだ。

 

 

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