覚悟が精神的支柱

(今日のコトバ)

 

ピリオドをきちんと打て。

されば次の章が気持ちよくはじまる。

 

 

 

前の課題の区切りをしっかりつけておく。

そうすれば次へのステップも新しい気持ちでスタートできる。

前の様々な問題点がクリアされていなければ、

次のステップに集中できない。

言葉にすれば簡単なことだけど

いざ実行するとなるとなかなか難しい。

でも、要は自分なかでやるべき領域を決め、

それを達成するという覚悟をもってのぞむことが大切なのだ。

その覚悟が課題のクリアのための精神的支柱になる。

「メリハリ」とか、「エイッ、ヤァ」とかでいい。

自分で気持ちのなかに覚悟を注入し生きてみよう。

日々、ビリオドを打つことが簡単できるようになるはずだ。

 

ホリエモンが出馬を表明した。球団買収、フジテレビ買収と

挑戦した男は、すべてひとつひとつの行動にピリオドを打ってきたのであろう。

気持ちよさそうに記者会見する彼の表情は、

新しい章がはじまったことをメッセージしている。

想定をした準備

(今日のコトバ)

 

準備ができていないものに手を出すな。

試合が組まれた瞬間、敗北する。

 

 

 

はじまることを想定せず、

しっかりとした準備をしていない。

なのに試合が組まれてしまう。

人生ではそういう場面に時々、出会ってしまう。

その時の結果はどうだろう。

ほぼ失敗であったり、完敗であったりすることが多いはずだ。

もうまぐれに頼るしかない状態といえる。

それがもし人生を揺るがす大一番だったとしたら大変なことになる。

その時のために、想定をした準備が必要だ。

何も人生のすべてで試合が組まれるわけではない。

戦うべき時、勝負をかける時のために

準備と訓練ができていればいいのだ。

「そのことに関しては明日試合があっても大丈夫だ」

という状態をつくっておこう。

それだけで、人生に自信と安心をもって生きていける。

試合を組まれた瞬間、勝利を確信して戦いにのぞむことができるかもしれない。

 

郵政解散が決まり衆議院議員選挙がはじまる。

郵政民営化反対派は、国民新党をつくって戦うという。

彼らはこの事態を想定して準備していたのだろうか。

目的地を見失わないように

(今日のコトバ)

 

人生では、ダラダラ歩いていると目的地が、

別のどこかに移動することがある。

 

 

 

ひとつの夢を追いかける。ひとつの道を歩き続ける。

その終着点は、目標を叶えることだ。

ただ、目標によっては旬があり、到着時間に間にあわないと

目標がどこかへ旅立ってしまうことがある。

タイミングを見失うと永遠会えないことさえある。

その目標を捕まえるために、

全力疾走しなければならないときは、

誰かを振り切ってでも走らなくてはならない。

何かを振り切って思いっきり遠くへ飛ばなければならない。

人生では、そんな瞬間が絶対やってくる。

そのために、準備をしておこう。

いざという時に目標にとどくまでの瞬発力と持久力を。

そうすれば、目標を取り逃がすに生きていける。

明るさの選ぶ道

(今日のコトバ)

 

明るい人は、行く道を照らせるから

道を間違えないのだ。

 

 

 

明るい人は楽天家だから辛いことも辛いと思わない。

明るい人はポジティブだから不幸を感じない。

そういうことはいえる。

ただ、こんなことはいえないだろうか。

明るい人のもっている明るさが、

自分の行くべき方向を照らし出している、と。

笑わせたり、励ましたりしてまわりが明るくなれば、

自分のみならずまわりの人間が道を照らしてくれる。

ハッピーな仲間といれば、ハッピーな話題があり、

快適に走っていける道を教えてくれるはずだ。

また、明るくボジティブに思考するということは、

自分でベストな道を自然に選んでいることでもあり、

ネガティブに考えるよりはいい結果を生む確率が高くなる。

だからこそ、本能の中にある明るさを大切にしたい。

自分が行く道の先に夢があるなら、

自分の中の明るさを最大限に活用していい道を選んで欲しいものだ。

肉声は記憶に住む

(今日のコトバ)

 

口にした言葉は、人の記憶に記録される。

それは紙に残した言葉より力をもつ。

 

 

 

愛を告白されたり、ケンカして怒鳴られたり、嘘をつかれたり。

衝撃的な記憶と同時にインプットされた言葉は、

風化せず頭の片隅にいつまでも残っている。

記憶だからより美しく、よりソフトな映像になっても、

言葉だけはドキュメンタリーで再現される。

忘れようとしても、忘れられないのが言葉の肉声だ。

しかし、紙に残った言葉はどうだろう。

机に貼ったり、座右の名などのように時々読み返す言葉などは

別にして、一度しか読まなかった言葉を思い出せるだろうか。

特別に記憶力が良くて覚えている人もいるだろう。

だが大抵の人はその言葉を、その一行を、正確には思い出せないと思う。

紙に書かれた言葉は、肉声にはならない。

何かのシーンを思い描かなければ、正しく言葉は再現されない。

そう、言葉は肉声になって、はじめて人の記憶に住むことができる。

いま、世界中が情報化社会になろうとし、メールが世界中から

届く時代になっても、面と向かっていわれた言葉にはかなわない。

何かを本気で伝えたい時、記憶にとどめてもらいたい時は、

あなたの肉声を伝えよう。人はその肉声を無視して生きてはいけない。

本物になれる時間

(今日のコトバ)

 

本物って何だろう。

集中して物事に取り組んでいる

時間ではないか。

 

 

 

なぜ「あの人は本物だ」といわれるのだろう。

なぜ「本物は違う」といわれるのだろう。

それは、物事に類いまれな集中力を発揮している人を

さしているのではないかと思う。

スポーツ選手、クリエーターなど、日々、挑戦を余儀なく

されている人は集中力を人一倍発揮する。

ましてや、超人、達人、名人、スーパースターとよばれる人々は、

もの凄い集中力を自分で保持している。

第三者はその集中している姿を見て、あるいは集中力を結集した

作品を見て、本物を知る。

私たちも長さや凄さの違いこそあれ、

集中力を発揮している時間がある。

その集中している時間をしっかり自分で保持できれば、

私たちも「本物」になれるかもしれない。

「本物になれる時間」をつくることさえできれば、

私たちも壁を越えて新しい何かを発見できるかもしれない。

ほんのささいなねばりでいい。集中力を養っていけば、

夢はもう少し速く手に入れられるかもしれない。

人間には、いい嘘がある。

(今日のコトバ)

 

みんな自分のどっかに嘘がある。

そこで自分を救っている。

 

 

 

真実も大切だ。でも、人間は真実だけでは生きられない。

どうしても他人知られたくないことを、

隠すことで自由に暮らせるのなら、

それは隠しておいた方がいい嘘だ。

そのことを知らせることで仲間が不幸になるなら、

それも隠しておいた方がいい嘘だ。

韓流ドラマなどは、この隠しておいた方がいい嘘が、

ドラマの主題となり劇的なストーリーを生む。

しかし、現実の生活では、知らなければ知らないということが

真実となり、それはそれで幸せに生きていけると思う。

そう、人間には、いい嘘がある。

騙したり、痛い目にあわせるのではなく、

幸せのために嘘をつく。

きっと、人類が繁栄したのも、

人間が嘘をつく技術を身につけてからかもしれない。

悪の副作用

(今日のコトバ)

 

悪意は全身にまわって、

最後に自分の首をしめる。

 

 

 

悪意をもつこととか、憎しみを抱き続けることは、

自らの心と体を汚染してしまう。

顔などは明らかに怨念をもち、

時間がたてばたつほど醜くなる。

たとえば、犯罪者のような悪い人や憎まれるべき人に対して、

悪意をもつにしても、自分の中に悪意を内包すると

その悪意が全身をまわりあなた自身を悪の副作用でおかしてしまう。

悪意や憎しみが自分を自滅させるために作用してしまうのだ。

だから、悪意や憎しみは発生した時点でなるべく早く

捨てる気持ちをもつべきだ。

憎しみなど最初のうちは戦うために、

一時的に優れた効力を発揮する場合もあるが

憎しみすぎは心と体を崩壊させる。

悪意は百害あって一理なし。

ちょっとの自制心と自分の気持ちをリフレッシュすることで

悪を消し去るための対処予防をしよう。

積極性を総結集

(今日のコトバ)

 

実力以上の力は、積極性の中にある。

 

 

 

なにかを成し遂げようとするとき、

「勢い」が大きな力を発揮する。

それは、その時もっている才能や技術をも超越し、

奇跡のような結果を出すための秘密兵器ともいえる。

「勢い」があれば、周囲は圧倒され流れにのせられていく。

「勢い」があれば、少々の出来事にはくじけない。

「勢い」があれば、敵を恐ろしがっている暇はない。

そして、この「勢い」をつくり出す素こそ、

積極性という自分のポジティブな気持ちなのだ。

いま、実力をとわれている人は、

自分のもちいる積極性を総結集して挑んでみよう。

これまでの評価以上の結果が必ずついてくるはずだ。

あなたは世界唯一のブランド

(今日のコトバ)

 

自分の名前をブランドに。

 

 

 

ルイ・ヴィトンでもなく、SONYでもなく、メルセデス・ベンツでもなく、

史上最高のブランドがある。それは、あなただ。

誰にも似ていない、二つとありえない、

まったくオリジナルな作品であるあなたは、

世界唯一のブランドといえる。

後は、あなたを磨き価値を高めていけばいい。

人々に知らしめていけばいい。

誰ももっていない価値は、地球上が求めている。

そして、あなたがこの世に生まれた以上、

その価値をブランドとして思う存分表現できるのだ。