ありがとうは、気持ちを表す言葉

 

(今日のコトバ)

 

ありがとうは、

平凡な暮らしを温かくする。

 

 

「ありがとう」という言葉を、

普段の暮らしでは案外聞かない。

自分でもあまりいわない。

「すいません」とか、

「どうも」とか、

「うん」とか、、。

「ありがとう」といってもいい時に、

簡単な言葉しかいわないことが多い。

まわりの人を見ても、

ここは「ありがとう」

だろうと思う時に、

あまり「ありがとう」

といってる様子はない。

簡単にいえそうでいえない

「ありがとう」。

それは、

心がこもる言葉

なのだからかもしれない。

普通の言葉の中でも、

心をこめる必要があるもの。

そう思うと、

反対に、もっと

「ありがとう」という言葉を

伝えていいと思う。

心をこめるのが億劫で、

短い言葉でお茶お濁すのではなく、

ちゃんと心をこめていることを表す。

そのために

「ありがとう」という言葉はある。

気持ちを表すことのできる

大切な言葉だ。

泣いた後、希望がはっきり見える

 

(今日のコトバ)

 

泣いた後に笑う。

そして、笑った時、

もう希望を見つけている。

 

 

「泣いたカラスがもう笑った」

ではないが、

泣いた後、

スッキリして笑うことがある。

おそらく涙を流すことで

浄化作用があるのは間違いないだろう。

ただ、それだけではない気がする。

泣いた後、笑えるのは、

その先の希望を

見つけたからではないか。

そんな気がする。

泣くことでリセットして、

新しいテーマが見つかる。

そばにいる人が心配して

助けてくれるなど。

涙を流すことで、

人生の嫌なものを

捨てることができる。

そこで残ったものの中に

希望がある。

生きている間、

希望が途切れることはない。

どんな時も希望がある。

泣いた後、

心が、目がクリアになって、

希望がはっきり見える。

それだけのことだ。

 

 

行動で解決させる

 

(今日のコトバ)

 

あの人のことを

考える時間が長くなるなら、

あの人のために

行動する時間を長くしよう。

 

 

考える。

大切なことだ。

だが、それが長時間

考えてばかりいるのは、

決していいことだとはいえない。

考えているといっても、

発展的ではなく、

同じことを

堂々めぐりしていることもある。

特に人間関係の時は、

考えすぎてしまうことが多い。

「嫌われてないだろうか」

「なぜ、理解してくれないのか」等。

もちろん、研究のように

考え抜かないこともある。

ただ、こと今日の課題は考え過ぎない。

そして、

できるだけ行動するようにする。

行動することで

解決することもある。

行動することで

解決の糸口が

見つかるものがある。

少なくても、

行動することで

前向きになれる。

ほとんどがいい方向に向かう。

いま、人間関係等で

考え過ぎる人は、

行動するよう意識してみる。

そこから、

考えの答えが見えてくるはずだ。

 

自分ほど好奇心がわくものもない

 

(今日のコトバ)

 

世界一未知な生きものは、

自分です。

 

 

一生、生きていて、

一生、わからないもの。

それは自分ではないだろうか。

名前を持って、

自分の看板で生きているのだから、

たいがいのことはわかるはず。

ただ、他人の目から見たら、

まったく自分という人間像が

違うことがある。

あるいは、自分でも

想定外の自分を知ることがある。

また、状況によって変わる自分もいる。

少なくても、

いいワルいは別にして、人生で

自分にあきる人もあまりいない。

自分。

いちばん近くにいて、

一生離れない生きもの。

命果てるまで未知と出会う生きもの。

自分ほど好奇心がわく生きものも

いないのだ。

努力する価値

 

(今日のコトバ)

 

努力とは、

運をつかむために

握力をつけること。

 

 

 

「努力をすれば、夢は叶う」

という人がいる。

だが、努力で必ず夢が叶うとは

いいきれない。

もちろん、努力の意味は人によって違う。

努力をすることで、

夢を叶えることが

できる人もいるだろう。

ソフトバンクの王元監督は、

現役の頃、「努力は必ず報われる。

もし報われない努力があるならば、

それは努力と呼べない」

という名言があった。

そうかもしれない。

ただ、すべての人にこの名言が

当てはまるとも限らない。

少なくとも、

自分では相当な努力をしても

叶わない夢はあった。

だから、自分では

努力をこう考えることにしている。

「努力とは、

運をつかむために握力をつけること」と。

少なくても努力することで、

夢に近づくことは間違いない。

その力を信じるために、

自分の能力が育っていることを

イメージする。

努力の意味をそこにおけば、

努力する価値を大切にできるはずだ。

 

同じ夢を持つ者を探せ

 

(今日のコトバ)

 

世界は、

自分と同じ夢を持つ者を探す

人生ゲーム会場である。

 

 

夢とか、目標があって、

そこに通じる道を歩いていく。

人生はそんなものだと思っている。

その道を歩く途中考えていることは、

自分の同じ道を

歩く人はいないかということ。

前でもいい、横でもいい、

後ろだっていい。

自分と同じ道で歩く人を探している。

例えば、進学からそうかもしれない。

自分の実力で行ける学校を探し、

自分の目指す夢を

実現しやすい学校を選ぶ。

そこで出会った仲間こそ、

自分が探していた人といえる。

さらに、就職においても、

自分のやりたいものを探して

会社を選ぶ。

当然、入社した会社は

自分と似た夢や目標を

持っている人が多い。

つまり、

自分と似た夢を持つ

同志がいる場所に行く。

そう考えると、

この世界は、

自分と似た夢を持つものを探す

会場だともいえる。

意識して生きるか、生きないか。

それだけで夢が叶うか叶わなかに通じる。

同じ夢を持つ人を探そう。

 

あきらめない気持ちを持て

 

(今日のコトバ)

 

成功から失敗を引くと、

「あきらめない気持ち」が

残りました。

 

 

 

成功の一因で必ず上げられるもの。

それは、あきらめない気持ち。

誰もが持っていて、

誰もが使えるもの。

だが、誰もができるからこそ、

続けていくには強い意志が必要。

強い意志であきらめなかった人が

成功者になることは多い。

あきらめない気持ち。

簡単な言葉だし、

大概の人は持っているもの。

その気持ちを維持していくことが

成功だけでなく、

人生の差になっていくともいえる。

人の能力はそれほど変わらない。

どこで差が生まれてくるかというと、

やはり、

あきらめない気持ちでは

ないだろうか。

いま、何かに

成功したいと思っている人は、

あきらめない気持ちを持って

目標に挑んでみよう。

最低の条件だが、

最高の技術になるかもしれない。

完成のその先もある

 

(今日のコトバ)

 

完成すれば、

未完成の想像力を失ってしまう。

 

 

完成を目指す。

誰もが完成というのゴールを向けて

前進する。

正しい完成の捉え方だ。

ただ、完成という言葉は、

人にゴールを伝えるとともに、

終わりを告げてしまうこともある。

終わりとなると、

それ以上努力しなくなり、

歩みを止めてしまうということもある。

完成したから終わりではないかと

思ってしまう。

ただ、たいがいのものは続きがある。

完成したその先も新しいテーマが続く。

そのためには、

未完成だと思う気持ちも大切。

未完成の持つ想像力は、

人間がもっとも必要とする能力。

完成したからといって、

想像力を放棄しては成長は見込めない。

だからこそ、

未完成の気持ちを大切にする。

何かが足りない。

どこかがまだ見つからない。

満足できない何かがある、、。

その気持ちを忘れずに

生きていきたいと思う。

 

 

隣りに信頼する人を

 

(今日のコトバ)

 

幸せとは、

お金や名誉ではなく、

隣りにいてくれる人のことです。

 

 

なにはなくても、

気持ちを許せる人が

近くにいることが

人生を有意義なものにする。

人生のムダなものを

削っていくと、

最後に人だけが残る。

そして、その人が

自分の気持ちを汲んでくれる人だと、

人生はなんとかなる。

幸せという言葉が思い浮かぶ。

考えてみれば、

人間関係が上手くいっている時は、

人生が順調にいっているように思える。

反対に、

人間関係が上手くいっていないと、

不幸だと思ったり、

気分が沈んだりする。

だからこそ、

まずは信頼する人をつくる。

できるだけ自分の近くにつくる。

その人は

幸せをたくさんつくっていれる。

自分の人生を

素晴らしいものに変えてくれる。

隣りに信頼する人がいる人生。

考えて生きていきたいものだ。

いろいろな形がある、いい関係

 

(今日のコトバ)

 

いびつだけど、

温かい関係がある。

ととのっているけど、

冷たい関係がある。

 

 

人間関係は難しい。

表面上は

うまくいっているようでも、

裏ではまったく

うまくいっていないこともある。

利害関係が一致しているだけで、

利害がなければ

口もききたくない人もいる。

反対に、

敵対する組織にいるのに、

妙に考え方が合う人もいる。

ケンカ腰になるけれど、

汚れた言葉で話し続けるけれど、

どこかで信頼している。

困った時は、

まず一番に相談することもある。

人間関係は

キレイな形が

いい関係になるのではない。

だからこそ、

人と人のコミュニケーションは、

一面的に考えてはいけない。

いろいろないい関係がある。

人間関係は複雑でも

いい関係は成立するのだ。