ブレない眼と生きていく

 

(今日のコトバ)

 

シェークスピアの脚本は

言葉の羅列だが、

読者が想像すれば

革命を起こすこともできる。

 

 

 

例えば、書物は言葉の羅列だが、

その言葉の意味をどう解釈するか、

どう想像するかによって、

まだ見ぬ発見や

新しい改革を

起こすこともある。

読んだ者の解釈・想像力次第で

言葉の羅列の書物は、

歴史を塗り替えることさえある。

つまり、何が書かれているかより、

何を感じたかの方が

大きな意味を持つ。

時代は高速で変わり、

世の中の変貌も激しいが、

それでも、

発信してくるあらゆるものから

自分は何を感じて、

何を発想するか。

そこが大事になってくる。

その何を感じるかに

ブレない眼があると、

時代や世の中に流されずに

生きていける。

自分の解釈、

自分の想像力で、

新しい何かを生み出せる。

まずは、自分のブレない眼を

育てよう。

 

毎日のあたりまえが幸せ

 

(今日のコトバ)

 

幸せは、大が小を兼ねない。

小さな幸せが大きな幸せより、

よっぽど大切なこともある。

 

 

 

夢が実現した時のように

大きな幸せを

感じることはあると思う。

だが、幸せを一つ一つ考えみると、

小さな温かさの

複合体だったりする。

例えば、毎日、

ゴハンをおいしく食べられる。

毎日、グッスリ眠れる。

毎日、働く場所がある等。

あまりにもあたりまえだから、

幸せにカウントしない人も

いるかもしれないが、

生きるためのカタチを

つくってくれるものは、

すべて幸せに属するはずだ。

それを一番感じるのは、

毎日のルーティンが

できなくなった時。

健康、食事、睡眠、仕事等。

あたりまえにできたものが

できなくなると、

いかに毎日のあたりまえが

幸せかを知る。

そう思うと、人生で、小さいけれど

幸せになっていることが

たくさんあるはず。

一つ一つのあたりまえを幸せに思う。

それだけで、人生は、

素晴らしいものに思える。

幸せに包まれていることに

気づくはずだ。

やる気持参のこと

 

(今日のコトバ)

 

参加するなら、

いつでも雨天決行の気持ち

持参のこと。

 

 

 

 

とにかく、やる気。

やる気が漲ぎらせて

取り組まれると、

相手やまわりの人はのまれる。

その熱さに、その行動力に、

圧倒される。

圧倒さえできれば、

やる気のある者の

ペースが生まれる。

ペースさえ自分のものに

してしまえば、

自分のやりたい雰囲気で

活動できる。

やる気を出すだけで

開ける状況はあまりにも大きい。

だからこそ、

どんな状況においても

やる気を持参する。

スキルだけでは

どうにもならない時、

やる気は大きな武器になる。

忘れてはいけないことだ。

 

溜めることより、抜いていくこと

 

(今日のコトバ)

 

平凡な一日、

思いっきりあくびをしてごらん、

いのちが深呼吸するから。

 

 

 

土曜日。

休日の人も多いと思う。

忙しい毎日から解放されて、

ちょっと一息入れる。

このちょっと一息入れることが、

長い人生には大切。

ガス抜きをして生きる人と、

ガスを溜めて生きる人では、

当然、どこかで体調に差が出る。

できれば、

ガスの抜ける生き方をしたい。

少しずつでいい。

気づいたらでいい。

溜めることより、

抜いていくこと。

そこを意識して

生きていくだけで、

生きることが楽になっていく。

いま、

ガスが溜まっていると思う人は、

ガスを抜く生き方をしていこう。

人生は長い。

何事も溜めすぎるてはいけないのだ。

他の誰でもない自分を愛する

 

(今日のコトバ)

 

欠点だらけの自分を肌身離さず

持って生きてくれたのは、

自分だけだった。

 

 

 

「最後は、自分」というけれど。

どんな欠点を持っていても、

人生がはじまり終わるまで、

一生付き合わなくてならないのは、

自分。

他の誰かになりたくても、

絶対になれない。

だとすれば、

欠点も含めて自分を

愛することに気持ちの重点を

おいてもいい。

他の誰でもない自分を愛する。

唯一無二の自分を愛する。

多少、欠点があっても、

自分の至らなさがわかっても、

自分を愛する。

どうせ一生、一緒に生きていくのだ。

愛さなければ、

つまらない人生になり兼ねない。

いま、自分が嫌だと思ったり、

自分の欠点が嫌だと思っている人も、

一度、一生付き合うパートナーとしての

自分を考えてみよう。

少しだけ自分が愛しくなったり、

少しだけ自分がかわいくなったり

するだけでも、大幅な進歩。

人生を愛する。

そのために、まず自分を愛するのだ。

上積み時代

 

(今日のコトバ)

 

下積みなんて一つもなかった。

世の中は、すべて上積みにしてくれた。

 

 

 

「あの下積み時代があったからこそ」

という人がいる。

修行時代や不遇時代に、

切磋琢磨し、技を覚え、ガマンを覚え、

成長した時期を下積み時代というのだろう。

ただ、言葉だけの問題かもしれないが、

「下積み」といってしまうと、

苦しみだけで、下へ、

下がってような気もする。

ほんとうは、修行して成長しているなら、

すべてが上積みといっていい。

できなかったことが、

できるようになっている。

誰だかわからなかったのが、

一個人として名前がとどろく等。

下積みという時間は、

確実に上積みの時間になっている。

そう思うと、

下積み時代ではなく

「上積み時代」といってもいい。

人生は上積み多いほど

素晴らしいものになる可能性がある。

下積みという名の上積みを

続けていこう。

 

進化したい時は、新人になる

 

(今日のコトバ)

 

人は、

新人の間だけ無色になれる。

 

 

 

自分が一番まっさらになれる時は、

どんな時だろう。

はっきりといえるのは、

新人としてスタートした時。

いやがおうでも

まっさらにならざる負えない。

何もわからないから、

すべてを吸収しようと、

自分を無色にする。

振り返っても、

新人時代といわれた時が

一番素直に新しい技術を

取得している。

そう考えると、

もっと貪欲に何かを

吸収したい時は、

新人になれる環境を

つくればいい。

新人という環境は、

自分の吸収力をMAXにできる。

人生で一番進化できる

状況がそこに生まれる。

自分の進化は、

新人になることにあるのだ。

自称と実物は違う

 

(今日のコトバ)

 

自称とは、

偽物が被った仮面である。

 

 

 

「自称、〇〇」という人がいる。

誰かにいわれるでもなく、

自分で、

「こんな人間だ」アピールする人。

ある意味、自分で自分を

語っているのだから、

ある程度間違いないのかもしれない。

だが、この自称をそのまま鵜呑みに

するわけにはいかない。

たいがいが、ハッタリの自称だったり、

虚偽の自称だったり、

誇張の自称だったりする。

本人の実物とは違う

ニセのプラカードのようなもの。

人は、自分を時に大きく見せたいもの。

その時、自称という自作の看板で

実物と違う自分を発表してしまう。

発表はいいが実物の自分が知れた時、

評価が急降下することもある。

だからこそ、自称は

慎重にしておきたい。

後で地雷原にもなる可能性もある。

そのことを忘れてはいけない。

人生を迷子にしない

 

(今日のコトバ)

 

みんな迷子になりたくないから、

自分の席をつくっている。

 

 

 

仮に、今日自分が行き場所が

なかったらどうだろう。

途端に不安になって、

どうしていいかわからない。

どうやって時間をつぶすか。

何をして過ごすか。

一日でさえわからなくなる。

自分の行き場所があるからこそ、

一日が成立するといっていい。

もちろん、リタイヤして

自宅がすべての人もいるだろう。

だが、たいていの人が

行き場所があって、

人生をつくっている。

そう思うと、

あたりまえのように

会社や学校へ行くこと、

あたりまえのように、

そこに席があることも、

あたりまえではなく、

自分でその場所を

つくっているのだ。

そして、その場所へ行けば、

自分のポジションがある。

自分の存在理由がそこにある。

だからこそ、

生きる意欲がわいてくる。

たかが毎日行く場所。

されど毎日行く場所。

行き場所があることが、

人生を迷子にしないための

必須条件なのだ。

 

 

 

ハピネスシンキング

 

(今日のコトバ)

 

幸せのオーナーになる権利を、

人間は持っている。

 

 

 

 

誰もが幸せになりたい

と思っている。

悲しいことや不幸せなことは

なるべく避けたい。

ただ、幸せだけという人生はない。

紆余曲折、喜劇悲劇、

山あり谷ありある。

ただ、幸せな気持ちを長く持続したり、

幸せな時間をより多くすることはできる。

それは、自分の意識次第。

ポジティブシンキングではないが、

ハピネスシンキングで

生きることはできる。

自分の身の回りにある幸せを、

一つ一つ感じていく。

小さい幸せにも感謝する。

幸せを意識して生きていけば、

それだけ幸せを感じられる。

長く、多く幸せでいられる。

人生の生き方は、人それぞれ。

ただ、どうせ生きていくなら

幸せと思える時間を

たくさんつくりたい。

そのためには、幸せを意識する。

幸せのオーナーとして、

自分が幸せに生きる。

そういう生き方もあるはずだ。