コツコツは最強の称号

(今日のコトバ)

 

 

 

「一歩ずつ」ってやつに、最後はみんな負けてしまう。

 

 

 

 

なるべく簡単に事を済ませたい。

一段より十段に一気に駆け上がりたい。

地道に進むよりは近道がしたい。

そんなことを人間は考える。

人間は楽をしたい生き物だから、

あたりまえといえばあたりまえだが、

成果となると芳しい結果は得られない。

一歩ずつ、コツコツと頑張った人には勝つことはできない。

仮に、途中経過で先に進んでいても、

最後にはコツコツと頑張った人に抜かれてしまう。

コツコツは強い。コツコツは凄い。コツコツは倒れない。

人からコツコツ型とか、地道だといわれたら、それは最強の称号。

その最強の称号を利用して、

本当に最強のポジションにたどり着けばいい。

人生は、後退せずに、少しずつでも前進できる人が勝者となるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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真の味方

(今日のコトバ)

 

 

 

敵の味方こそ、真の味方。

味方の敵こそ、真の敵。

 

 

 

裏切りというからには裏切った人は、

味方にいたことになる。

信用していたから裏をかかれて酷い目にあったことになる。

その悔しさは尋常ではない。

明らかに敵だとわかっていた人間より数倍の怒りを感じる。

反対に、敵対する陣営に自分の賛同者がいて、

自分の味方になってくれた人は最高に信頼できる。

もちろん、工作員のように自分を騙す人もいるかもしれない。

ただ、ピュアな気持ちで動いてくれたのなら、

ベストパートナーになれる可能性が高い。

「昔はライバル会社にいました」とか、

「外から見てあなたの考えに共鳴していた」という人こそ、

絶大な信頼をおきたくなる。

いま生きている自分の環境で敵方に賛同者がいたら、

その人こそベストパートナー。

一緒に戦うために最高の理解者になる。

自分の最大の武器になってくれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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タフに生きる

(今日のコトバ)

 

 

 

人生は、雑草から大輪の花を咲かせる。

 

 

 

 

 

踏まれても、踏まれても、

生き抜いていく雑草ように強く。

太陽に向かってすくすく伸びる

向日葵の花のように華やかに。

人生では、厳しい状況をクリアした後、

最高に輝く舞台が待っている。

下地をしっかり作りさえすれば、

将来、必ず大きくなれる。

願った未来へいきたいのなら、

夢に向かってタフに生きていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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意欲というエネルギー

(今日のコトバ)

 

 

 

今日をがんばろう!

Re:今日をばんばろう!

Re・Re:今日をがんばろう!

Re・Re・Re:今日をがんばろう!

Re・Re・Re・Re:今日をがんばろう!

 

 

 

 

 

とにかく、がんばってみる。

状況はどうあれ最善を尽くす。

未知の領域に挑戦するには、破れかぶれ、

当たって砕けろの精神が必要だ。

目的は決めていても、道程は計算通り進まない。

その時、火事場の馬鹿力ではないが、

しゃにむに突き進む意欲がなければ、

到達できないゴールもある。

人類は科学で様々な分野の物事を解決できるようになった。

ただ、科学では解明できないものの中に、

意欲というものがある。

そこに、解明できないエネルギーが眠っている。

いま、自分に物足らないと思っていたら、

意欲というものを全面に押し出して生きてみよう。

少なくても無気力より人が集まってくる。

人はチャンスを持って集まってくる。

意欲が人を引きつけ、人がチャンスを引きつける。

そこから、解明できないエネルギーが掘り起こされるのだ。

 

 

 

 

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通過点

(今日のコトバ)

 

 

 

勝者でも、敗者でも、前進。

ただし、被害者意識を持たなければだ。

 

 

 

 

昨日終わったアジア杯サッカー。日本が優勝して国民が

歓喜にわいた。ここで優勝するかしないかは、大きな違いだ。

優勝チームと準優勝チームでは、まったく功績は違うだろう。

ただ、ここで勝者になったとしても、敗者になったとしても、

下を向く必要はない。胸をはって次の戦いに挑めばいい。

戦いが終われば、また0からのスタートだ。

だが、この時、勝者が目的を失って歩みを止めたり、

敗者が反省ではなく後悔と被害者意識で歩みを止めたら、

この次の結果は最悪になる。

ひとつの結果は、ひとつの結果。それでいい。

そして、その結果をふまえた上で、次の戦いへの目標を見据え、

その目標に向かって歩み始める。

あくまでも通過点として考え、次の高いレベルへ挑む。

そこに人生を生きる価値があるのだ。

 

 

 

 

 

 

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人生はエンドレスゲーム

(今日のコトバ)

 

 

 

人生はエンドレスゲームだ。

ゲームオーバーなんてただの標識でしかない。

 

 

 

 

今日未明のサッカー日本対オーストラリア戦はしびれた。

韓国戦と同様に延長戦。後半、李忠成の豪快なボレーシュートで

優勝を決めた。今回のアジア大会は苦境からすべて勝ち上がるという

ドラマのような展開だった。観客、視聴者としては最高のゲームだった。

ただ、素晴らしい結果だけれど、この試合もあくまで通過点。

選手は欧州や日本に帰ってリーグ戦があるし、

ロンドンオリンピック予選、ワールドカップ予選も始まる。

ゲームは終わっても、次の目標へのゲームが始まる。

人生も同じ事がいえる。今日結果を出しても、

また明日から新しい戦いが始まる。

有名な経営者が「成功は今日で忘れろ」といったが、

人生もまたしかり。少し成果が出ていい気分にひたるのはいいが、

いつまでもゆるんだ気持ちのままで生きてはいけない。

人生のゲームは死ぬまで終わらない。

たとえ負けたとしても、再び戦って勝ちに行けばいい。

今日の勝利は「今日のよくできました」であり、

明日は「また一生懸命がんばりましょう」なのだ。

 

 

 

 

 

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許容範囲というテリトリー

(今日のコトバ)

 

 

 

誤解という理解も、ひとつの幸せ。

 

 

 

ちゃんと知らなかったから、良かったことがある。

知り過ぎたために、怖くなったり、腹が立ったりして、

聞かなければ良かったことがある。

人生は理解が深まれば有意義になることが多い。

だが、無知であることが大切な時もある。

「知らなくていい情報」というやつである。

知らなければ飛び込めたのに、

知ってしまったから足がすくんで飛び込めなくなった。

知ってしまったから、やる気が起こらなくなった。

そんなことが誰にもあるはずだ。

だから、自分のテリトリーで知らなくてはいけない知識は、

どんどん知見を高めればいい。

だが、特に範疇外の分野では知るべきことと、

そうでないことを分けてもいいと思う。

知り過ぎたために、不幸になることもある。

人間には、許容範囲というテリトリーがあるのだ。

 

 

 

 

 

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持病力

(今日のコトバ)

 

 

 

 

オトナは、不健康を1つ持って健康優良児になる。

 

 

 

年をとるにつれ、健康であることがありがたくなる。

年をとるにつれ、どこにも異状がないという状態がなくなる。

持病のひとつやふたつ持って生きることになる。

さらに、不摂生がたたり、満身創痍で生きる人もいる。

では、この100%健康でない状態でどのように生きればいいのだろうか。

一番健康を保っていけるのは、

ひとつ持病を持つこと。その持病を悪化させないように生きることが、

健康を管理するきっかけになる。

「これ以上飲んではいけない」

「早く眠らなければ体調が悪くなる」

「ちゃんと3食摂る」等、基本的なことから自分の生活を改善し始める。

すべてどこも持病がないに越したことはない。

だが、自分の体をケアしようと思ったら、

ひとつ持病があるほうが真剣に健康を管理する。

この持病の力を使うのだ。

どこかにある悪いところを悪くしないために、

節度ある暮らしをする。

それが健康的な生き方なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「今」は自分の存在証明

(今日のコトバ)

 

 

 

「過去」に目を奪われていると、

「現在」に後頭部を狙われる。

 

 

 

 

昨日の思い出は美しい。

楽しかった昨日は、より楽しく。

辛かった昨日も、笑い話に。

振り返って過去に浸ることは、

簡単にラクになれるひとつの方法だ。

だが、あまりに長く過去の思い出に浸っていると、

「今」というリアルに襲われてしまう。

今、解決しなければならない問題。

今、やらなければならない問題。

今、出発しなければならない問題。

今やらねばならないことは、今やらねば機を逸する。

振り向いてニヤニヤしている間に、

今は高速で過ぎていく。

だから、生きている「今」という時間を大切にしよう。

過去で心を癒すのはほどほどにして、

「今」をしっかり捉える。

そこに、充実した生活が生まれる。命が躍動する。

「今」は、自分の存在を証明する時間なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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泥だらけで勝つ

(今日のコトバ)

 

 

 

死球で一塁に出て、盗塁で二塁を奪い、

落球で三塁へ進み、暴投で本塁を踏む。

そんな人生だってあるさ。

 

 

 

 

まっすぐ生きたいけど、まっすぐ生きられない。

障害物があり、落とし穴があり、

蜃気楼ありの不測の事態に直面する。

その時、どんな対応をして生きていくか。

想定外の出来事に不安になり、

動けなくなってしまうか。

バラエティに富んだ出来事とポジティブに受け入れるか。

その差が人生を決めていく。

死球で一塁に出ても、進塁は進塁。

相手の目を盗んで一足先に塁を奪っても、進塁は進塁。

相手がミスをして次の塁を奪っても、進塁は進塁。

相手があきらめて勝利の本塁を踏んでも、進塁は進塁。

綺麗ではない。かっこ良くもない。おしゃれでもない。

そんな勝ち方もある。否、そんな勝ち方がたくさんある。

それが人間の人生なのだ。

 

 

 

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