臆病力

(今日のコトバ)

 

 

 

危ない橋を渡らない臆病さを誇りに思う。

 

 

時に危ない橋を渡らなければならない。

誰でもそんなことはわかっている。

ただ、日々の暮らしの中で、踏んでは致命的になる地雷もある。

その地雷を避けて通るための危機察知能力が高いことも、

生きるための大きなファクターだ。

勘がいいこと、適応力のあること、洞察力のあることも、

ファクターのひとつになる。

だが、もっとも危機察知能力として重要なのは、

臆病であることなのだ。

時にバカにされる人間の機能、臆病。

勘や適応力や洞察力のようなものがなくても、

臆病のチカラひとつあれば危機回避できるという優れた機能だ。

だから、勇気を持って臆病になろう。

臆病力があれば、危機から自分を守ることができる。

人生にとってなくてはならないチカラなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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好機は人間から

(今日のコトバ)

 

 

チャンスをつかみたかったら、全国公開捜査せよ。

 

 

 

好機はどこにでもある。広く行動すればしただけあるといえる。

部屋にいてじっとしているより、街に出て様々な状況に身をおく方が

圧倒的に好機が生まれる。

インターネットの発達により、部屋にいても解決できることが増えた。

だが、何かの目的があって、何かを仕掛けたい場合、

人間と人間が知り合って、信頼し合って、すべてが始まる。

その人間と人間の部分を醸成しようとしたら、

出会いの数を増やしていくことが大切なのだ。

まず、人間と接触する場を増やす。

そのことから、人生を変えていく好機も増えてる。

好機をつかむ第一歩だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まっ白

(今日のコトバ)

 

 

春は、人生をまっ白にしてくれる。

 

 

 

仕事始め。また新しい一年がスタートした。

リフレッシュして走れるだろうか。リセットして気分が晴れるだろうか。

時代は難しい局面に突入している。

チカラを抜けば飲み込まれてしまうかもしれない。

ただ、2009年が新しくスタートしたのだ。

自分をまっ白にして走りだせれば気分はよくなる。

背負ったものや汚れたものを一度捨てて、

心のキャンバスをまっ白にしてみよう。

その気持ちから新しい何かが生まれる。

その気持ちから自由な発想が生まれる。

その気持ちから夢が生まれる。

生きるために、真っ白にする。

それには1月がいい時期なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オンリーワン

(今日のコトバ)

 

 

オンリーワンになれば、人生は指定席になる。

 

 

誰にもない技術を持っていることは、

それだけで自分のカテゴリーをつくれる。

他の人と同じ土俵で戦わなくてもポジションが与えられる。

簡単なことではないが、生きるための方法論としては、

もっとも強く、もっとも安定した生き方を選択だ。

オンリーワン。

他に類がない。他の追随を許さない。

人生を自由席ではなく、指定席にするために技能を磨く。

オンリーワン。

ベストワンより高く。ベストワンより強固。

人生をまっすぐに邁進するための修練を積む。

オンリーワン。

人が人として最善の生き方をするために、

人が目標を叶えていくために、もっとも有効となる言葉だ。

 

 

 

 

 

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夢追い人

(今日のコトバ)

 

 

夢をノンフィクションにせよ。

 

 

 

夢を壮大なロマンだという人がいる。

夢を漠然として届かない幻想だという人がいる。

夢を明日起こる出来事のひとつだという人がいる。

みんな正解。みんな正論。

ただ、夢を見たら実現したくならなければ嘘だ。

怖気づいて動かなかったり、ホラを吹くだけで終わったりするものを

わざわざ夢と名付けることはない。

いまは手が届かないけれど、必ず奪いにいく。

明日届くかもしれないし、10年後に届くかもしれない。

それでも、挑戦しつづけられるもの。それが夢なのだ。

意気消沈している現代だから、夢を語らないなんて風潮もある。

それではつまらない。人間は、夢の前でスーパーマンになっても、

ドンキホーテになっても、あがきながら立ち向かうから面白いのだ。

2009年は厳しい状況が予想される。だからこそ、

夢を追い求める人がたくさん生まれるべきだ。

その夢追い人が時代を変える。

明るい方向に変えていく。

面白い時代の幕をあげてくれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちゃんと感謝

(今日のコトバ)

 

 

ありがとうは、冷めないうちに。

 

 

感謝の気持ちを口するの難しいものだ。

人によっては気恥ずかしくて言い出せないことがある。

人によっては気持ちがなくても簡単に口にすることもある。

もちろん、態度や仕草で受け取り方も変わってくるのだが、

いいかげんに感謝することは相手に失礼だ。

感謝はちゃんと気持ちから入って相手に伝えなくてはならない。

もっといえば、感謝にもスピードが必要だ。

ちゃんと感謝しても時間が経ち過ぎると効力を失ってしまう。

感謝はできるだけ早く、気持ちを込めて、相手に伝えよう。

相手が自分のために何かをしてくれたのだ。

これだけ世知辛い世の中になって、

自分のために時間と手間をさいてくれることは、

感謝を越えて感動さえおぼえることもある。

だから、気持ちをこめて感謝を伝えよう。

何かをしてくれた相手が気持ちよくなるように。

そして、自分の気持ちもよくなるように。

 

 

 

 

 

 

 

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激動は上昇気流

2009年、あけましておめでとうございます。

今年も怒濤の一年になりそうですが、様々な角度から元気の出る

コトバを書いていきます。よろしくお願いします。

 

 

(今日のコトバ)

 

 

今年は、あなたがピープル・オブ・ザ・イヤーになろう。

 

 

激動の時代の予感がしている。

もう昨年から激動だという人もいる。

ただ、昨年は世界的にいい年として記録はされないだろう。

「100年に一度の世界不況」だの、「リーマンブラザーズ崩壊」だの、

「史上最大の派遣切り」などの年として記憶に残ってしまう。

だが、今年は違う。最低は底を打った。否、強引にでも底を打ってしまうのだ。

激動を上昇気流に乗るための大いなる動きと設定する。

今までの価値は砕け散ったけれど、

社会は雇用(特に派遣社員等)、年金の見直し、エコ・リサイクルへの参加、

石油から太陽エネルギーへの転換、未来志向の農業政策、、、。

人間が人間へ還るための問題を、国民が解決しなければと思い始めた。

ピンチにはチャンスの芽がある。

時代は厳しいけれど好転の材料はたくさんある。

あとは私たち一人一人がどう行動するかだ。

そのために、今年一年、個々人が大車輪の活躍をする一年にしよう。

様々な問題を自分の立ち位置で解決していく。

一人のチカラは小さいけれど、

一億の日本人、六十億の人類のチカラは途轍もないチカラだ。

目標を設定して動きだしてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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痛いから真意

(今日のコトバ)

 

耳の痛いことをいう人間が、あなたを本線に戻す。

 

 

誰にでも一人はいると思う。

「痛いところをつくな」とか、「そこまでいうか」という人。

普段は聞く耳を持たないが、自分が不調になると、

その人たちの言葉が心にしみる時がある。

「そういわれてみればそうだな」「ほんとうはそうだなあ」と思うのだ。

実は、人は知らず知らずのうちに耳に痛い言葉を排除している。

誰だって気分が悪くなる言葉を気持ちよくは聞けない。

腹が立ってきてケンカのひとつやふたつ売りたくなる。

だが、痛いということは真意をついている。

自分の行動・言動にいわれてしまう何かがある。

歳をとると注意してくれる人がいなくなる。

怒る人はいても自分を分析してくれる人はいなくなる。

だからこそ、耳の痛いことをいう人を大切にしなければならない。

大切というよりは着かず離れずの距離にいてもらう。

自分が間違った方向へ進みかけた時、

ビシっといってくれる人を確保するのだ。

占い師だったら、冗談半分で聞けてしまうだろう。

そんな気持ちで聞いてみよう。

きっと、いいことをいっている。

否、悪い部分を捉えてくれているはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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Yes,we can.

(今日のコトバ)

 

 

北風には負けない、

人間には太陽があるから。

 

 

 

寒さも増してくるし、夜が始まるのも早い。

せめて、昼間晴れているのが救いだろうか。

景気の悪い時は、天気ぐらい良くなってもらいたいものだ。

そういえば、今年の冬は新宿、吉祥寺等の近場の繁華街が、

人、人、人であふれている。

この季節、繁華街はどこでも混んでいるものだが、

今年の人の波は異常だ。

遠くへ行くことができず、近場で遊ぼうということなのか。

ただ、そこに集まって来る人々の熱気は、

それほど低いものではない。

若者は活気もあるし、老人も元気に街に出かけている。

マスコミが不景気を煽っているから、

必要以上に暗い気分になるが、

人々はわかっている。

マスコミ、政治に踊らされず自分たちがしっかりしていれば、

また、日本が復活すると。

日本人は、何度も苦しい季節を乗り越えてきた。

いまも苦しい時期には違いない。

でも、魂の熱き情熱があれば大丈夫。

そう、人間の底力は計り知れない。

その底力を信じて生きていけば、乗り越えられる。

Yes,we can.アメリカのスローガンだけでなく、

日本が掲げるべきスローガンなのだ。

 

 

 

 

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景気を元気で

(今日のコトバ)

 

 

もう来年になりたがっている。

準備はいいかい?

 

 

 

 

今年は急激に不景気になった年として後世に残る一年になった。

サブプライムローンに始まったアメリカ経済の崩壊が、

リーマンブラザーズや金融関係会社を直撃。

その余波があっという間に全世界の経済を狂わせ、

各国が不況の波にのみこまれた。

日本も企業が不況にのみこまれたのだが、

企業が倒産するというよりも、派遣社員等の弱者切りへ向かい

新しい不況問題が生まれた。

なんとか働けないという状況は脱したいのだが、

年内中の解決はできそうにない。

では、来年に期待をかけられるか?

いまのままでは何も解決しないかもしれないが、世論が動き、社会が動けば、

徐々に景気は回復するのではないだろうか。

日本には底力がある。倒れるたびに復活してきたではないか。

その要因は、日本人の勤勉さと過去にとらわれない明るさだと思う。

政治、法律、経済、経営等、変わらなければならないことは山ほどある。

ただ、日本人が、国民が元気にならなければ、

どんなにインフラを整えられても良くはならない。

もう数日で来年になる。今年の教訓は教訓として理解する。

そして、来年の夢にかける。

希望が叶う年にする。そう信じて生きるのだ。

景気を人間の元気で盛り上げる。

人々が躍動すれば景気は変わる。

否、変えなければいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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