挑発されると感情が躍動する

(今日のコトバ)

 

挑発してくれる人がいなくなったら気をつけろ。

自分のファイトができなくなる。

 

 

 

腹立たしいことをいってくる。行動ひとつでもムカムカする。

その人間と会わなければ、せいせいする。

そんな人って、必ず世の中にひとりぐらいいると思う。

でも、その人間がいなくなったら、どうだろう。

最初の何日かは、気分が晴れても、

いなくなると、なんだか物足りなくなる。

刺激のあった一日が、無味乾燥な日になってしまう。

すべては、そうとは限らないが、

挑発してくる人間によって、

明らかに自分も大量のエネルギーを放出しながら

一日を過ごしている。

これは、実はとても大切なことで、

挑発してくる相手がいるからこそ、

自分の怒りがわかり、自分の性格が分析できる。

つまり、自分のスタイルが明確になるのだ。

挑発してくる相手をもっていれば、

つねに感情を活き活きさせておけるのだ。

もし、いま、つまらない日をおくっているのなら、

挑発する相手を探してみよう。

感情が躍動する毎日がやってくるはずだ。

安住の地があるからこそ旅立てる

(今日のコトバ)

 

漂流したことのない人間に、

安住の地はわからない。

 

 

 

転校が多かった子供。

家族以外の人たちと暮らした子供。

あるいは自ら放浪癖のある人間。

ここという場所をもたず、

新しい環境から新しい環境に移る人々は、

きっと、安住の地はどこかわかっている。

場所だけでなく、人間が安住の地になることもわかっている。

もちろん、普通と思われる生活をおくっている人にも、

社会の中で漂流を余儀なくされ、

定まらない生き方をしている人もいる。

その人たちだって、場所がどこだか、人が誰だか、

戻るべき場所がどこになるかを考えながら生きている。

つまり、人間が漂流するのは、安住の地を探しているのに他ならない。

そして、この安住の地を知るからこそ、

人はまた旅立てるのだ。

だから、もっともっと遠くまで行ってみよう。

遠距離まで動いてみよう。

自分にとっての安住の地がどこにあるのか

明快になるはずだ。

決断は人生の句読点

(今日のコトバ)

 

瞬間で決断し、人生で判断する。

 

 

 

決断は、日々しなければならない。

それも、ぐずぐすして断を下すのが遅かったりすると、

機を逃し、何かを永遠に手にできないこともある。

決断は、人生の重要な句読点なのだ。

そして、人間はその決断を繰り返すことによって

状況を把握できるようになり、

正しい選択ができるようになるのだ。

だからこそ、決断から目をそらすな。

決断で失敗もある。成功もある。

時間が経つと失敗になり、成功だとわかることもある。

それはやってみなければわからない。

その答えは、人生だけが知っている。

人生だけが、判断できる。

決断とは、そういうものなのだ。

神様がくれたスキルアップ研修

(今日のコトバ)

 

注意ばかりしている人生に、何ができるんだ。

 

 

 

危険を察知することは、大切だと思う。

危ない橋は、できれば渡りたくない。

ただ、何かを達成した時を思い浮かべると、

必ずピラニアが泳ぐ川に飛び込まなければならなかったり、

巨大なる怪獣に真正面からぶちあたらなければならなかったりする。

もっといえば、明らかに落とし穴があるのに、その上を

歩かなくてはならない時もある。

でも、これは人間が成長するために、

神様がくれたスキルアップ研修なのだ。

この研修を終えたものに免許をあたえる。

それが成功だったり、達成感だったりするのだ。

いま、自分の目の前に危険な何かが横たわっていたら、

逃げるだけではなく、全身で対決することも考えよう。

それは、成功へのパスポートかもしれないのだから。

おもしろくなったら武器になる

(今日のコトバ)

 

苦痛のあとに、おもしろさがやってくれば本物だ。

 

 

 

何かをはじめる時、めんどくささや苦痛はつきものだ。

気合いを入れないと、スタートできないものもある。

ただ、はじめてから要領をつかみ、リズムがでてくるころに、

おもしろいと感じることはないだろうか。

何かの技を身につけたように。

何か自分が進化をしたように。

そうすると次から次へと何かを掘りはじめる。

人間は、おもしろければ自然に進化していくものなのだ。

もし、いま何かに苦しんでいて、

がんばるか、やめるか悩んでるのなら、

もう少しがんばってみよう。

そして、どうしてもおもしろくならなかったらやめればいい。

だが、おもしろくなったら武器になる。

おもしろくなることを判定材料として

生きてみるのも悪くないのではないだろうか。

好機を瞬時に

(今日のコトバ)

 

カバンにつめこんだものの中で、

ほんとうに使うものは一握りだ。

 

 

 

いらないものが机やカバンを占拠している。

もう使わなくなったものもホコリをかぶりながら、

身の回りで眠っている。

毎日使うものなんて、それほどあるものではない。

ならば、いま使うべきものだけを持ち、

使わないものは、しまうなり、捨てるなりして、

身動きがしやすい自分でいよう。

ほんとうに必要なものだけが、

すぐ出せれば何事にもスピーディに対応できる。

一瞬の好機を逃さずに捉えられる。

さあ、いまあなたの身のまわりを見回して

いるもの、いらないものを選別し動きやすくしてみよう。

明日の好機は、少し上手に手にできるはずだ。

興奮の働き

(今日のコトバ)

 

逆流した血は、無限のバカ力を出す。

 

 

 

興奮した時、人は思わぬ力を出す。

それはいい意味で血が頭にのぼっていて、

ある標的に対して疑いもなく全力を発揮できるからだ。

とすると、いま自分の獲物というべき

標的を目の前にした時、自分を興奮の中におき、

勇気を振り絞れば、自己最高のパフォーマンスができるのではないか。

興奮することによって、自分の眠っている血をよび起こす。

ここぞの時の興奮は、ここ一番でいい働きをする。

人間よ、興奮を忘れるな。

選ばれた者

(今日のコトバ)

 

壊すのは誰でもできるが、

創るのは選ばれた者しかできない。

 

 

 

創造することは、とてもエネルギーを消費する。

好きなことを勝手にやっている創造だけど、

何かのミッションをあたえられて、

その思想のもとに創造することは、

とても大変な行為だ。

そして、それを成し遂げられる能力やセンスを

もちあわすことも選ばれた者にしかできない。

ただ、その選ばれた者になるには、

自分が得意なものを発見するかにかかっている。

自分の能力を見極めたら、

自分の力を発揮できる世界を見つけよう。

それを見つけるだけで、

あなたの人生は楽ににる。

それを見つけるだけで、

あなたの人生は劇的な展開をする。

そして、それを見つけるだけで、

あなたは幸せな人生を歩いていけるのだ。

人は場所

(今日のコトバ)

 

どこにいるかわからなくなるから、

人は場所をつくるのだ。

 

 

家、職場、学校、フィットネスジム、カルチャーセンター、、、、。

人は一日の中で必ずいる場所を確保して生きている。

でも、この行くべき場所が失なってしまったら、

人はどう生きていくのだろう。

まるで計画がなくブラブラするだけで生きていけるだろうか。

仮に、食べるものと服と寝袋をわたされて自由に生きろといわれても、

短い期間しか楽しめず、次第に不安になって

自分で場所を確保して生きるのではないだろうか。

だとすれば、その場所はとても大事なものになる。

リラックス、快適など骨を休めるばかりでなく、

刺激、興奮、感動など生きる躍動感も、

その場所に求めているはずだ。

だからこそ、いまいる場所を大切にしよう。

その場所がなければ、あなたという存在もあやふやになってしまう。

あなたという魂が漂流してしまう。

そして忘れてはいけない、あたな自身もひとつの場所なのだ。 

世のために、人のためのに、あなたも大切な大きな場所として、

存在しているのだ。

古いスキルはライブで生きる

(今日のコトバ)

 

古いといわれたら、

古さをリサイクルして戦おうじゃないか。

 

 

アンティークの商品やリサイクル商品があるように、

古いことが価値があったり、ちょっと手直しをして、

また売り出したりすることができる。

人間のもっているスキルも、たとえ古くなったとしても、

使い方次第で価値のあるものに変わるのではないだろうか。

簡単なところでいえば、きれいな文字が書けることだって、

素晴らしいスキルではないか。書で芸術的に個性的に

書ける人は、それを仕事として生きていける。

きっと、昔より習字の先生は減ったかもしれないが、

書で仕事をする人は確実に存在している。

これは、文字を書く文化から文字を打つ文化に急速に

変わっている現在、きちんと文字を書ける人は

それだけで価値がある証明だろう。

もちろん、文字を書くことを仕事にしなくても、

美しい文字で手紙を書かれると、昔より感動するのではないだろうか。

肉筆が心と心の距離を縮めることに役立つこともある。

こんなことは文字だけでなく、絵でも、音楽でも、

人間のぬくもりのあるものは、すべからく古くても、

ライブであるとその価値を高めることができる。

だからこそ、いま備わっている古くなったスキルを

捨てるのではなく、もう一度磨くことによって、

世の中に発表しよう。

あなたのスキルも高い価値があるのかもしれないのだから。