希望の芽

(今日のコトバ)

 

途方に暮れても、太陽はのぼる。

 

 

 

悲しいことがあったり、辛いことがあったり、

明日をどう迎えていいのかわからない時がある。

でも、どんなに暗い夜であっても、

時間がたてば太陽がのぼるように、

悲しいことや辛いことのまわりに希望の芽は、

もう咲き始めている。

ただ、気持ちがふさがっていると、

まわりを見る余裕がなくて希望の芽が

わからなかったりする。

太陽がのぼるように、

人間の人生にも希望は時間が生み出している。

さあ、深呼吸してゆっくりあたりを見まわしてみよう。

もう自分が求めている希望が咲いているはずだ。

人の力で引っ張ってもらう

(今日のコトバ)

 

乗り遅れたら、次の特急に乗って追い越せ。

 

 

 

人はチャンスをとらえられず、

どこかへいってしまうのを見送るしかない場合がある。

それが、自分のライバルだったりすると

無性に悔しい思いをする。

そのチャンスが自分にくれば、、、、、。

そんな時、どうすればそのチャンスを自分に引き戻せばいいのだろう。

ひとつは、自分の努力によって起死回生の挽回をはかることだが、

もうひとつは、人の力やネットワークを駆使して戦う方法がある。

ひとりでは解決できないことを、

あらゆる仲間の知恵を借りてソリューションを考える。

近道を教えてもらったり、難問を解く方法を教えてもらったり、

誰かの力でもっと早く夢に近づく。

人と人のネットワークは、事態を急速に解決する

最良の武器だ。

目の前にある幸せ

(今日のコトバ)

 

被害者意識ばかりの人は、幸福も被害にあってしまう。

 

 

 

よく自分の方が貧乏くじを引いていると

嘆いてばかりいる人がいる。

何をやっても自分だけに悪いことが起こり、

他人ばかりがおいしい思いをしていると思っている。

自分がどんな思考をしようと勝手だが、

こんな人に限ってどんな幸せをも満足せず、

もっといい思いをしている他人ばかりに目がいってしまう。

他人ばかりに気をとられているから、

自分の目の前にある幸せに気づかない。

そして、自分ばかりが運が悪いと思ってしまう。

でも、幸せは自分の目の前をよく見れば、

必ずある。それを把握できるができないかは、

自分の感性と思考によるものだけなのだ。

もし、いま自分が被害妄想のある人は、

自分の目の前をしっかり見つめてみよう。

幸せが、幸せの芽がそこに咲いてるはずだ。

言葉の鎧で防御している

(今日のコトバ)

 

口数の多さは、技の少なさに比例する。

 

 

 

雄弁が悪いというわけではないけれど。

本物の技を持つ人で、必要以上に口数の多い人を

あまり知らない。良くいえば、雄弁も武器といえるかも

知れないが、どうもその実力はというと、

口ほどにないケースばかり遭遇する。

力の無い部分を言葉の鎧で防御していると

いってもいいのかも知れない。

もし、自分の力がどの程度がわからない時、

御託を並べなくていいものを実力といい、

御託がなれば成立しないものを力不足と考えてみよう。

そうすれば、おのずと本物と偽者が理解できるはずだ。

味方を味方につける

(今日のコトバ)

 

外の空気はおいしい。そして、冷たい。

 

 

 

他人の家は良くみえる。旨いものを食べて、

いい車に乗って、自分達よりリッチにみえる。

たまに、遊びにいくと格別な接待をうけ、

やっぱり金のあるうちは違うと確認する。

子供の頃、よくそんな気持ちになった。

この気持ちは大人になってもあって、

他の会社が良くみえ、他の家族が贅沢な暮らしを

しているように感じる。

ただ、大人になって覚えたことがある。

それは、他人は冷たい部分が隠れているということ。

あたり前だ。自分とつながっていない人間など、

必要以上に大切にしてなんになる。

表面だけはいい顔をして、

裏にまわれば知らん顔。

普通、人はそうやって生きている。

だからこそ、自分の内にいる家族、仲間、ブレーンを

大事にしなくてはならない。

時々、腹が立ったり、あきたり、うっとおしかったりするけど、

最後まで信用できるのは内にいる人々だ。

ともすれば、軽視しがちな味方を味方につけておく。

人生の珍道中で安心して歩ける秘訣だ。

行動の後に夢が建つ

(今日のコトバ)

 

みんな片道切符だけで、

明日をつかみにいくんだ。

 

 

 

どんな夢や計画があっても、必ず実現するとは限らない。

それが大きければ大きいほど、失敗するリスクもあがる。

だけど、人は挑戦をやめない。

地球上のあらゆる地域で、あらゆる分野の挑戦が行われている。

その挑戦は、自分で想定はしていても、結果などわからずに行動しているのだ。

設計図は描けても、完成はみえない。

その完成がみえないからこそ、明日に賭けていく力が生まれていくのだ。

やってみなければわからないことがあって、

そこに夢や希望があるなら片道切符で走り出そう。

走り出したからみえてくる風景もあるし、

走り出さなければ発見できないものもいっぱいある。

人は、行動しながら夢をみつけ、行動しながら実現するのだ。

つまり、行動のあとに夢が建つのだ。

心の中で言葉は輝き出す

(今日のコトバ)

 

心はカラカラです。言葉をください。

 

 

 

生きていると、心が渇いてどうしようもないことがある。

その時、心を潤すのはなんだろう。

それは、一番に言葉、二番に言葉なのだ。

だからこそ、言葉を大切にして、言葉を使おう。

心ない言葉は、必ず誰かを傷つける。

反対に丁寧に言葉を伝えると、

心の中で言葉は輝き出す。

いま、心が渇いている人には、言葉で語りかけてあげよう。

渇いて動かなくなった心が、少しづつ動き出すはずだ。

愛の磁力

(今日のコトバ)

 

愛されないと、人は漂流しはじめる。

 

 

 

グレるはハグレることだと、誰かがいった。

そこに自分に対する愛がなくて、

だんだん距離をおき、やがて遠くへ行ってしまう。

遠くへ行くだけでなく、愛されない寂しさで

人を信用せず、恨み、社会に反抗する。

行動が社会に悪態をつくから、

さらに、人は近づかず命が果てるまで遠くへ行ってしまう時がある。

だからこそ、愛される努力が必要だ。

愛する努力も必要だ。

考えてみれば、自分が人から裏切れた時、

人からいらないといわれた時、人から別れを告げられた時。

一瞬で、心がどこか遠くへ行ってしまったことってあるだろう。

人を大切にされたい時も、人を大切にしたい時も、

愛が真ん中になければ成立しないのだ。

もれなく幸福がついてくる

(今日のコトバ)

 

 

目標の背中に、幸福がのっている。

 

 

 

人が目標を掲げられ時、

とても気持ちいい状態にあるはずだ。

目標には、夢や希望があって、

それを素直につかみにいく

始まる前のワクワク感がある。

誰かにつくられた目標ならいざ知らず、

自分で描いた目標は幸福を感じさせるに

充分な力をもっている。

だからこそ、目標をもとう。

いま、自分が不幸だと思っている人も、

いま、自分がつまらないと思っている人も、

いま、自分がなかずとばずの人も、

目標ができれば、もれなく幸福がついてくる。

目標ができれば、もれなく新鮮になれる。

そして、自分が思いっきり活性化する。

察知能力ある体

(今日のコトバ)

 

戦った記憶だけが、

セイフティラインを覚えている。

 

 

 

痛い思いをすると、痛くならないように危機察知能力が働く。

人の危機への対応力は、体で覚えた記憶がガイドラインをつくる。

だとすれば、戦うことも必要、ケンカも必要、危ない橋を渡るのも必要、

苦しみも必要。すべてが、自分に察知能力を発達させる。

いま、危機察知能力が足りないと思う人は、

戦いに渦に体でぶちあたれ。

明日になれば、ケガをしない体を体が覚えてくれる。