天の配剤による奇跡

(今日のコトバ)

 

積み上げた努力を称賛して、奇跡は起こるのだ。

 

 

ある日突然、なんの前ぶれもなくとてつもない幸運が訪れる。

凄い記録。大逆転勝利。受かりそうもない志望校の合格。信じられない商談の成立。

自分のまわりの奇跡とは、予想だにしなかった結果が表れたとき、

奇跡だと信じるのだと思う。

ただ、冷静に考えたると、予想を超えた結果を得るために、

まったく努力をしないことがあっただろうか。

レベルの差こそあれ、努力に努力を重ね目標に邁進していったのではないだろうか。

徹底的に訓練したが記録を超えなかった。

勝ち目などほぼないが敵の何倍も練習した。

偏差値は伸び悩んだものの勉強時間は誰にも負けなかった。

自分より大きな会社との競合だったが最善を尽くした。

こんな気持ちをもてたとき、天の配剤として奇跡が舞い降りる。

奇跡の結果にたよるわけにはいかないが、

少なくとも奇跡を求めるぐらい努力しなければ、

良い結果は得られない。

だから、人生の勝負を賭けて戦うときにあきらめてはいけない。

最後の最後まで努力して結果を求める姿勢を貫くべきだ。

天の神様が見ても、こいつに一票と思わせるぐらいに。