最速の自分

(今日のコトバ)

 

もっと遠くへ行きたいのなら、

夢をまるごとかじって、振り返らずに走っていけ。

 

 

 

自分のチカラの限界を超えて、

遠くにある夢をつかもうとしたら、

心をひとつにして、まっしぐらに走らなければならない。

各駅停車で、休み休み、のろのろと

走っていてはたどりつけにない。

一心不乱に全力でスピードをあげていく。

そのためには、あるものを犠牲にして、あるものを切り捨てて、

自分が最速になるために集中する。

戦うときに、何かを成就しようとするときに、

自分の中の血や細胞までも統合して集中する。

集中すれば散漫になる気持ちを防ぎ、

夢の場所まで最速で行ける。

いまある夢を手にしたいなら、

集中力で最速の自分をつくって走るのだ。

結果は、必ず後からついてくる。

 

 

 

 

(トピックス)

2006世界バレーが本日開幕。まずは女子のチャイニーズタイペイから始まる。

柳本監督曰く「はっきり言って強いです」と発言している。

男女共に久しく遠ざかっているメダルに向けて、

まっしぐらに走っていってほしい。

それにしても、オフィシャルサポーターとして昨今はアイドルが起用されている。

この大会もWaTとモーニング娘。などで盛り上げる。

低年齢層にはバッチリの人選だが、バレーの黄金時代を知っている人間にとっては、

森田・大古・横田・松田・江上などの往年の名プレイヤーを

どんどんよんでもらいたいものだが。

 

 

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そこそこ

(今日のコトバ)

 

 

言葉は、最小最大のファンタジーだ。

 

 

 

ムダな努力をしないで最大の効果をあげる。

意志を的確に伝える。

いちばん人間で大切な武器は、言葉だ。

言葉さえ自分でコントロールできれば、

ある程度までのレベルには達することができる。

人は、言葉によって道を切り開ける生き物。

学生ならクラス委員・部長・生徒会長、、、、、。

社会人なら営業・教員・社長、、、、、、。

どれもこれもしゃべりがたつ、

言葉がたつ人が適している。

本来は、そのバックボーンに特質すべきスキルがあれば

なおいいのだが、なくても言葉さえ武器にできれば

そこそこのポジションまでいける。

そこそこ、だ。ただし、何ももっていない人にとっては、

大きな武器には違いない。この言葉をできうる限り駆使しよう。

そして、自分の目指したところへいち早くいくための武器にしよう。

 

 

 

(トピックス)

テレビ東京のカンブリア宮殿のゲストは、ジャパネットたかた社長・高田明だった。

テーマは「売れるセールストーク」。感心したのは、セールストークのポイントが

実にシンプルなこと。商品を連呼する・機能より楽しさを伝える・そして、自分を

信じることを、商品紹介と異なり、静かに、冷静に答えていた。

司会の村上龍と小池栄子も妙に納得していた。

それにしても、テレビ通販王・高田明社長こそ、セールストークの名を借りた

言葉のファンタジスタではないだろうか。

 

 

 

プロレスリング・ノアの日本武道館大会でのメインイベントで、

丸藤正道がKENTAに35分34秒エビ固めで勝利した。

このジュニアヘビー級でも最高峰の試合をする

ノアでメインをとれることを証明した。

三沢・小橋・秋山の時代から新時代へ突入した。

 

 

吉野家の牛丼祭が11月1日から11月5日まで開催される。

前回の牛丼祭では、夜に行ったところ売り切れだった。

今回は、長蛇の列でも並んであの味を堪能したい。

それにしても、食べられないと思うと、

なおさら食べたいと思ってしまうのだ。

 

 

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ライバルがペースメーカー

(今日のコトバ)

 

 

自分を極めるために、あの人という目標がある。

 

 

自分の選んだ能力を極めて、その道で仕事をする。

仕事にしないまでも、自分が生きるための指針していく。

そのためには、ペースメーカーだったり、ベンチマークするものが必要だ。

分野が多岐にわたるので一概にはいえないが、

決めた道を走るペースメーカーは、ライバルに限る。

反対にいえば、ライバルさえ見つかれば走り続ける目標が常にあり、

未開のレベルまでお互いを意識することで到達できる。

古くは、王貞治と長嶋茂雄。年上の長嶋に追いつくために、

王独自の売り物は何かと考えた時、ホームランの世界記録があった。

アントニオ猪木とジャイアント馬場。プロ野球選手の看板があって、

エリート街道を驀進する馬場に、とてつもなくジェラシーを感じた猪木は、

異種格闘技戦という新機軸を打ち出し自分のステージをあげようとした。

三浦知良とゴン中山。イタリア、ブラジル、クロアチアと海外で活躍する

三浦に対し、ハットトリック連続試合の世界記録で対抗した。

斎藤祐樹と田中将大。高校2年からスターの田中に対し、ハンカチ王子として

一躍、脚光を浴びた斎藤。大学とプロに進路は分かれるが、

彼ら同士が意識しないはずがない。

そして、安藤美姫と浅田真央もお互い大きな存在として意識していくだろう。

著名なアスリートばかりで例をとったが、

あなたのまわりにも必ずライバルとよばれる人がいる。

レベルが近いところにいる。いないと思ったら、すぐに探そう。

ちょっと自分より先攻している人を見つけるのだ。

その人がいるだけで自分のポジションが確認できる。

その人がいるだけでどれだけ頑張ればいいかわかる。

そして、その人から離れずにいることで、

人生は急速に上昇していくのだ。

 

 

(今日のトピックス)

フィギュアスケートGPシリーズ第一戦で安藤美姫が優勝した。

第三位が浅田真央。彼女たちは大会ごとに勝ったり負けたり

デッドヒートを繰り返している。日本の選手同士だが、

あの人に勝つという目標がふたりに

切磋琢磨を繰り返させているのではないだろうか。

 

 

AFCアジアユース選手権で、日本は北朝鮮に2ー0で勝利した。

ベスト4に入るとワールドユースの世界大会に出場できる。

そして、U19世代でライバルになった仲間たちが一生を左右する

ライバルになる可能性がある。この若き日々である黄金の日々を

忘れるなかれ。

 

スコットランドリーグのセルティック・中村俊輔が同点弾となる

フリーキックを決めた。もはやワールドクラスのフリーキックは

揺るぎないものになっている。早く日本代表によんでほしい。

今年の俊輔は凄すぎる。

 

 

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得意種目

(今日のコトバ)

 

 

才能は、気合いにノックアウトされることがある。

 

 

 

ひとより秀でているものは、武器になる。

他人がどんなに努力しても到達できない芸を

いとも簡単に身につけてしまう。

ライバルが限界点に達しても、息もきれずにやり遂げてしまう。

中田英寿が引退のドキュメンタリーで

「自分の才能は、簡単なことが簡単にできるところ」と

語っていたように、見ていて簡単なことが、やってみると

できないのが凡人だ。

そして、ほとんどがその凡人に属しているといっていい。

ただ、戦い方は凡人でもいくらでも残されている。

忍耐力があれば、人の何十倍、何百倍やっても習得して戦える。

センスに自信があるなら、そのセンスを活かせる方法を考えればいい。

また、できる、できないではなく、そのことが「好き」であることは、

これは才能なんか吹っ飛ぶぐらい凄い実力を持っている。

さらに、取り組む時に、必ず気合いを入れてのぞめる人間。

これも、気づいたら勝利を手にしていることも少なからずある。

「才能」「センス」「好き」「忍耐」「気合い」

このどれをとっても勝ち上がれる。

世の中の成功したアスリート、経営者、芸能人、、、、。

みな違う種目で戦っている。

あなたも自分の種目をみつけよう。

そうすれば、自分の種目で勝ち上がれるのだから。

 

 

(今日のトピックス)

セントルイス・カージナルスがデトロイト・タイガースを4ー2で破って、

ワールドシリーズチャンピオンになった。プレイオフ以降のポストシーズンは

田口壮が大活躍した。今日も先発で出場しヒットも打った。それにしても、

4万6千人の観客のS00000000コールは田口にとって、日本人にとって、

とても感動的な瞬間だった。彼もイチロー、松井、新庄と違う資質で

世界チャンピオンのレギュラーを獲得したのだ。

 

浦和レッズが二ヶ月ぶりに敗戦。鬼門のジュビロ磐田に2ー3で負けた。

ワシントンの2ゴールで猛追もあと一歩だった。これで、今日勝った

川崎フロンターレとガンバ大阪との三つ巴の戦いは、最後まで続きそうだ。

 

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行け、夢の領域まで

(今日のコトバ)

 

 

神様は、あと一歩のところでカーテンをしめている。

 

 

 

壮大な夢があってゴールを目指す。

そこには、障害物や不測の事態があってなかなか到達できない。

あまりにも苦戦が続くから、途中でギブアップしてしまう。

夢が大きければ大きいほど、その可能性も大きくなる。

たとえ様々な困難を乗り越えても、

最後の最後にクリアしなければならない難関がある。

神様のいたずらというべきか、天に与えられた試練というべきか。

ラストには、必ず難関がある。

ただ、その難関を超えればパスポートを発券されたように、

夢のまわりにある様々な領域に踏み込める。

最後の難関をクリアできたことで、

自分の領域が大きく広がってくる。

経験というべきか、自信というべきか、情熱というべきか。

とにかく、あきらめずに夢まで到達してみよう。

その領域から見える風景が違う。

その領域で出会える機会が違う。

行ってみるのだ、自分の描いた夢の領域まで。

 

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記憶になるまで

(今日のコトバ)

 

人生のあらゆるものは、水に流れていく。

 

 

時が経つとわかる。あらゆる出来事が記憶の彼方に流れていくと。

ただ、自分史の中で大事故・大事件は、

簡単に記憶から離れなかったりする。

それらの出来事が起こったばかりだと、

痛みも、屈辱も、苦しさも体に残っているから、

さっぱりと流すわけにはいかない。

でも、時間は解決してくれる。

時間しか解決しないといってもいい。

様々な苦痛が体から抜け、記憶の世界になる。

そして、発酵させれば想い出となる。

すべてとはいいがたいが、ほぼ、楽しい話になったり、

笑い話になったりする。ぶどうが時を経て豊潤なワインになるように、

辛い想い出も、素晴らしい記憶になる。

いま、ガマンの季節を迎えている人へ。

やがてその季節は終わり、その季節は想い出になり、

素晴らしいあなたの歴史になる。

もう少しだ、頑張ろう。

 

(今日のトピックス)

日本ハムが44年ぶり日本一。昨日に続き稲葉の活躍、ダルビッシュ、岡島、

マイケルと完璧な投手を投入、栄光を手にした。この44年のあらゆる苦闘

を越えて、北のファイター達は頂点に立った。

日本ハムよ、おめでとう。北海道よ、おめでとう。

それにしても、この試合の札幌地区の視聴率73.5%とは驚異的。

新庄のラストゲームと重なって、道民はほぼみんなどこかでみていた結果になった。

 

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ほどほどの理解

(今日のコトバ)

 

 

ほどほどに、理解してあげよう。

 

 

 

理解というからには、全面的に内容を把握することが基本になる。

これが、商品を理解することならば。

ただ、人間を理解するということになると、

本当に全部理解していいのだろうか、と思う。

本人を理解しようとし過ぎて、うっとうしく思われる。

なんやかやと深入りしようとして、お節介に思われる。

落ち込んだ時や寂しい時は、本気で理解してくれると嬉しいものだ。

しかし、心身共に健康体で調子のいい時は、

あまりに自分のことを干渉されると、

悪人ではないとわかっていても遠ざけたくなる。

人間関係においての理解とは、やはり「ほどほど」がいいと思う。

それが、長く続く秘訣。それが、気持ちいい付き合い方の基準。

理解とはそういうものだと思う。

 

日本シリーズ第四戦、日本ハム対中日ドラゴンズは3ー0で日本ハムが勝利。

王手を札幌ドームで決めた。明日勝てば日本一のチャンピオンフラッグを

手にすることができる。二安打の新庄、タイムリーヒットの稲葉、

みそぎの金村と役者は揃った。いよいよ北の風は、北の竜巻になった。

 

U-21日本代表が中国に2-0で勝利した。青山・伊野波・一柳の守備は

前回の中国戦にもまして素晴らしかった。また、FC東京の梶山はその才能の牙をむいた。

この勢いで北京五輪でもメダルを目指して頑張ってもらいたい。

 

 

 

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独立はサポートのがあって

(今日のコトバ)

 

 

独立するにも、援護射撃。

 

 

起業するだけでなく、フリーランスで仕事をするにも、

ひとり暮らしを始めるだけでも、誰かのサポートが必要になる。

独立という言葉の裏側には、

親族や兄弟、さまざまな支援者がスクラムを組んで、

独立する人を支えている。

一匹狼のふりをしても、人はひとりでは生きていけない。

ましてや自分で何かを起こそうとしたら、

大勢の助っ人に頼っている。

そのことを肝に銘じて生きていこう。

支えがあっての、独立だ。

独立した人をよく見てみよう。

才能は当然のこととして、必ずブレーンももっている。

独立には、たくさんの人の上に成り立っているのだ。

 

日本シリーズ第三戦は6対1で日本ハムが中日ドラゴンズを破った。

主砲・小笠原の初ヒット、稲葉のダメ押しホームラン、金村をまだ使わずの勝利、

そして、札幌ドームというヒルマン監督曰く世界一のホーム。

勝利の風が北に吹き始めたようだ。

 

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嘘は傷口

(今日のコトバ)

 

 

嘘は、自分で退治する。

 

 

 

逆境になって思わずついてしまう。

その場の雰囲気にあわせてついてしまう。

相手を陥れるためについてしまう。

嘘。誰もが持っている言葉の秘密兵器。

簡単に使えるかわりについた後、後悔をしてしまう。

自由に使えるから、勝手に人を傷つけてしまう。

悪意も積み込めば、何十倍もの威力も発揮してしまう。

できれば、使いたくない言葉の秘密兵器。

もし、自分を守るがために人を攻撃してしまう嘘なら、

相手の心の中で爆発する前に、

自分の言葉で退治しよう。「ごめん」と。

嘘は、包帯を巻かない傷口だから、

ほっておけば傷は広がるばかりだ。

自分の言葉が包帯となって、バンドエイドになって、

嘘でつくった傷口を塞ごう。

そのことだけで、人間はつまらない争いから救われる。

嫌な思いから解放されることも多くなる。

忘れていた。その人のためについていい嘘があると思う。

その嘘が人の心の中に幸せをつくり出すなら、

嘘も方便となるだろう。

 

24という大ヒットテレビドラマシリーズのシーズン5が、

レンタルビデオ店で登場している。24時間に起こる様々な事件を

リアルタイムで追い続けるまさにノンストップのドラマだ。

1秒も目が離せない急展開と、これでもかこれでもかと、

危機さらされるジャック・バウワーの超人ぶりに感心させられる。

さらに、もうひとつの側面は、敵も味方も欺く嘘と嘘の応酬が

最高にストーリーを盛り上げる。ただ、このドラマでも

ついた嘘に尻拭いが大きなテーマになっている。

秋の夜長、嘘から危機管理を学びたい人におすすめである。

 

 

驚きの発表だった。ナンバーポータビリティーが目前になって、

ソフトバンク携帯が加入者同士の通話料・メール料を無料にした。

一体どこで儲けを考えているのだろう。この割引を予想外割引というそうだ。

孫正義社長は、第二、第三の必殺技を用意しているようにもみえる。

これからは、ソフトバンクに注目だ。

 

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夢ふたつ

(今日のコトバ)

 

 

夢をロケットにつめこんで、

ウルトラの星まで飛ばそう。

 

 

 

夢は二本立てでいいと思う。

ひとつは明日叶う夢。おいしいものを食べようとか、

デートしようとか、朝までバカ騒ぎしようとか、

来月ハワイに遊びに行こうとか、

夢としては小さくも、今日からすれば夢。

ちっぽけだけど自分の中では、ちょっとイベント。

毎日消化できる夢でもある。

もうひとつは、遠い将来に実現しようとする夢。

野球の強い高校へ入ろう。就活してやりたい仕事の会社に行こう。

トップセールスマンになって独立しよう。

音楽でCDデビューしよう。

映画をつくってアカデミー賞をとろう。

夢としてはロマンがあって、遠くに見える星のような夢。

壮大だけど自分の中では、とてつもないアドベンチャー。

毎日、コツコツ積み上げて何十年もかかって実現する夢をもつ。

この二つを一緒に持ち合わすことによって、

今日を生きるためのバランスがとれる。

目前で実現できる夢で、今日を活き活き生きる。

彼方にある夢を達成するために、未来に向けて力強く踏み出せる。

小さな夢だけでは今日しか楽しめない。

大きな夢だけでは今日に不安を感じる。

二つの夢こそが人生を前進させくれる。

だからこそ、夢を二つ用意して生きてみよう。

人間は、生きるための夢をもつ天才なのだから。

 

 

セルティック・中村俊輔がまたまた2ゴールを演出。

欧州チヤンピオンズリーグとの活躍も含めて、

もはや、スコットランドのヒーローとなりつつある。

今年からセリエA・メッシーナに移籍した小笠原満男も、

ボレーシュートで初ゴールを決めた。

少年の頃、彼が描いた大きな夢が着実に叶っているのだ。

 

日本シリーズ第二戦、日本ハムと中日ドラゴンズの試合は、

5対2で日本ハムが勝った。セギノール、福留と主力バッターが

ホームランを打ったが、今日は勝利の神様は日本ハムに味方した。

これで一勝一敗。これからの試合が楽しみになった。

 

 

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