グチは弱音をはき出している

(今日のコトバ)

 

不満を叫ぶ時、自信が泣いている。

 

 

 

グチや泣き言をいつもいっている人は、

スキルはともあれ何かを任せようとは思わない。

疲れたり、苦しくなって、少々の弱音はしかたないにしても、

出来事があるごとにグチをいう人は信用できない。

ネガティブを感染させている人といってもいい。

また、冷静にグチをいっている人をみると、

自信のなさの現れのような気もする。

寡黙こそが美徳とはいわないが、

恐れていないならグチもでないはずだ。

むしろ、グチをはくことによって、

自分の自信もはき出しているような気さえする。

人は何かに立ち向かうとき、自信という武器は不可欠だ。

だから、出来事に対して無駄なグチはやめよう。

不満だからといって、弱音をはくのはやめよう。

その行為が自信という武器を無くしてしまっているのだから。

 

サッカー日本代表がインドに3対0で勝利した。

ただ、日本代表のパスが思うほどつながらず消化不良。

挙げ句の果てに、途中で停電あり、ピッチ上に犬が乱入したりで、

国際大会とは思えない試合だった。

オシム監督よ、グチは言うまい、次の試合の課題を探せ。

 

 

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