(今日のコトバ)
ノリが良くなければ、ノリ切れない。
簡単なことばかりではなく、むしろ難しいことばかりが要求される現代。
物事を後ろ向きに発想すると、際限なく泥沼にはまってしまう。
シリアスに考えると、自由に行動できない。
ネガティブに考えると、前へ進めない。
自分のもっている勢いをフル稼働して、難局を乗り切らなければならないと思う。
その時、自分のもっているリズムをあげて、テンションを高めて、
ノリをよくして対応することが大切になる。
成功を徹底的にイメージし、重苦しい気分をぶち破り、軽く軽く行動する。
難局を前に軽く行動するのは難しい。ただ、重苦しい状況を背負って、
自分から重くなってはいけない。自分はあくまでも無駄なものを捨てて軽くする。
笑ったり、楽しんだりする時間をふやし、また、難局にあってもエンジョイする
ことを忘れない。すぐにはできないかもしれない。
だが、意識することを習慣づけよう。意識しなければ何事も始まらない。
意識すればすべてが始まる。
人は、難局を一気に乗り切るためにノリを自分の機能にしている。
ここ一番に、ノリで切り抜けていくのだ。
(トピックス)
U-22日本代表 平山、カレン、李の3トップ
最強攻撃布陣が実現。平山相太、カレン・ロバート、李忠成という
3トップを試運転。五輪切符獲得、五輪メダル獲得に向けて、
得点力のあるチーム編成を完成してもらいたいものだ。
俊輔、勝利宣言
明日の欧州チャンピオンズリーグACミラン戦に向けて、
セルティック中村俊輔は、自身のFKで勝利を目指すと宣言した。
ロナウドが加入し勢いづくACミランだが、先日のセリエAの戦いでは、
ディフェンスが弱点であることを露呈した。セルティックがいつも通りの
戦いをすれば、俊輔のFKのチャンスはかなり高まると思う。
がんばれ週刊ゴング!!
最近、週刊ゴングにいい噂はきかない。もしかすると、、、、、、、の話もある。
格闘技の歴史をつぶさに目撃したきたゴングが、ゴングを聞かなくてはならない
なんて、青春時代に格闘技にはまった人間は寂しくてやりきれない。その昔、月刊誌時代
は、プロレス、ボクシング、キックボクシング等を中心に編集。馬場・猪木時代になり、
週刊プロレスとの木曜日決戦。プロリスファンはゴング派とプロレス派に分かれて本を
買ったものだ。歴代編集長もプロレスを愛してやまない素晴らしい連中ばかりだ。
個人的には、竹内、小佐野、金沢の3編集長が心に残る。歴史の生き証人のような
竹内編集長は全日本プロレス(馬場の団体)の解説をしながら、新日本プロレス(猪木の団体)
も正しく評価して書いた。小佐野編集長はSWSの天龍源一郎を書かせたら天下一品。
プロレスに対する慈愛にも似た文章は、プロレスジャーナリズムの最高峰といっていい。
金沢編集長も長州力を喜ばせながら本音を引き出す天才だった。
その他の編集長もみなプロレスを愛していた。彼らのような存在は、他のスポーツ紙、
プロレスラーにもいないのだ。どうか、ゴングにゴングは鳴らさないでくれ。
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