(今日のコトバ)
サインを見落としたら、人生でもアウトになる。
プロ野球の選手がサインを見逃してタッチアウトになる。
サッカーの選手が指示通りに動かなくて敵に得点されてしまう。
試合を観ていると、形勢が逆転するシーンだ。
応援するチームが優勢になる場合は楽しいが、
劣勢になる場合だととても不愉快になる。
そんなシーンは、人生にもあると思う。
ここぞと舞台を与えられているのに、自ら舞台にあがらない。
そこは危ないぞと注意されているのに、無視して失敗をする。
あらゆるサインを見逃した時、人は途端にピンチになる。
そう、人生にもサインがあって、指示通り動かなくてはならない時があるのだ。
だから、自分のまわりの人のアドバイスをしっかり聞こう。
必ずその言葉の中にサインはある。
特に、親身になってものを言ってくれる人に集中しよう。
耳が痛い話もあるが、きっと的を得ている。
その話を生きるためのサインだと思えば、
人生はもっともっとスムーズに進行していくはずだ。
(トピックス)
小泉元首相の一言、鈍感力
小泉純一郎氏が安倍晋三首相へ「内閣の支持率の上下をいちいち
気にすることはない。目先のことに鈍感になれ。鈍感力も必要だ」と助言した。
この言葉は、作家渡辺淳一著書のタイトルからとられたものと思われるが、
巷でも鈍感力にスポットがあたり、ブームになりつつある。
小泉氏は、やはり言葉を切り出すのがうまい。
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