結局、体力だ

(今日のコトバ)

 

人生の夢はチカラ仕事なんだな、みんな。

 

 

よく先輩は「結局、体力だ」という。

人生の荒波を乗り越えてきた人がいうだけになるほどと思う。

その体力の意味は何も力自慢の体力ではなく、

生きるための体力を表している。

例えば、ひとつの研究開発で徹夜続きをいとわず

頑張りつづける。営業でも人一倍歩き注文をとる。

もっといえば、病気をせずに年をとっても元気で働けることも

体力に違いない。

もうひとつ「結局、体力だ」といっている意味は、

地頭でもなく、才能でもなくという言葉が隠れている。

すごく頭の回転が速いがねばりがない。

センスは抜群にあるのに上手に仕事に活かせない。

そんな人はまわりにたくさんいたはずだ。

反対に、ちょっと鈍感かもしれない、それほど目立つ才能とは思えない、

なのに社会では高いポジションにいる。

そんな人もいるはずだ。

もちろん、地頭が良くて実績を残す人もいるし、

惜しみない才能で時代の寵児になる人もいる。

ただ、人生はそれだけではない。

鈍牛のように、カメのようにのろのろ歩いても、

頂上に行くことができる。

だから、自分の勝負するポイントを理解しよう。

地頭か。才能か。はたまた体力か。

他のパターンだってある。

最終的に自分の目標を達成するために、

どの武器で勝負するかを見極めよう。

人生は、自分の武器に気づいた人の勝ちなのだから。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

「崖の上のポニョ」最多481スクリーン

 

 

宮崎駿監督(67)の最新作「崖の上のポニョ」が初日を迎え、

日本映画としては史上最多とみられる全国481スクリーンで上映が始まった。

04年の前作「ハウルの動く城」は448スクリーンで封切られ、

03年「踊る大捜査線 THE MOVIE2」の同408を上回って

史上最多記録を更新した。

 

 

 

 

 

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