(今日のコトバ)
報道ステーションのトップニュースが、
明るいニュースになるまで頑張ろう。
今年に入ってオリンピック以外の話題で、
トップを飾る明るいニュースがあっただろうか。
そもそも新聞、テレビ報道は、政治、社会事件、金融が中心で、
明るさとはほど遠い気もする。
だが、待望の政治家が誕生したり、国民の納得する税制が可決されたり、
犬が人間を助けた話だったり、好景気の指標を示したりするニュースは、
暗い話題ではない。
オリンピックの時期に感じたのだが、
明るいニュースを知ると気持ちはとてもハッピーになる。
躁鬱とか、気持ちの波とかというけれど、
人間は、目から、耳から入る情報によって、その日一日が支配されている。
だとしたら、明るいニュースの比率を高めることによって、
人間はもっと明るく、ポジティブになれるはずだ。
自殺率の高さ、メンタル疾患の激増、ニートの増加を、
マスコミの提供するニュースで変えられるはずだ。
もちろん、マスコミが明るいニュースだけで、
役目が果たせるとは思わない。
ただ、明るいニュースの比率を上げることで、
どんな効果があるか。その検証をするのも
こんな時代だからこそ悪くないと思う。
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