(今日のコトバ)
満足できる人は、
不満な人より不満を知っている。
こんな時代だ。不満のひとつやふたつ、誰だってある。
不愉快、ストレス、プレッシャー、不満になる原因も山ほどある。
ただ、社会を生きているのなら、不満もガマンしなければならない。
解消できない不満も自分でどうにかしなければならない。
また、こういうこともいえる。
たいしたことがないものでも、ブツブツ不満をいう人は、
実は不満の実態をよく理解できていない。
とりあえず、不満をいう側の人になろうとしているだけの人である。
その人は、不満が不満をよび不満だらけの人になってしまう。
いつもいつも不満ばかりいっているから、
人からも避けられてしまう。
結局、損をすることが多い。
反対に、不満をいわず満足しながら生きる人は、
ものごとをしっかり把握できている。
自分の生き方にも余裕がある。
ギスギスしていないから人も集まる。
ライフサイクルとして、極めていい循環になる。
だから、不平不満を口にするばかりではなく、
ものごとをよく見つめて満足できる領域を広げよう。
それだけで人生は好転する。もっと、人生が楽しくなる。
なにしろ満足感がたくさんあれば、
生きることが充実するのだから。
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