(今日のコトバ)
愛は、いつも情熱の行先を探している。
愛というものは、心の熱いものが集中して
ひとつのものに向うもの。
人を好きになると愛というひとつの熱になって、
愛する人に向かっていく。
ものを好きになっても愛というひとつの熱になって、
愛するものに向かっていく。
つまり、愛は情熱の行方。
どこへ行くことが愛なのか。
そして、愛する先に、その愛を受け止めてくれる人がいることを
幸せという。
もっといえば、愛する状態であることが幸せであるともいえる。
だから、人生に愛がある状態になることが大切だ。
愛がないと人生は乾燥する。
愛がないと人生はつまらなくなる。
愛がないと人生は固まって動かなくなる。
愛は、人生のための潤滑油なのだ。
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