(今日のコトバ)
過去の栄光よ、少しだけ静かにしてくれ。
現実という闇を集中力で燃やすまで。
栄光というまでではないにしても、
過去の実績が足かせになる場合がある。
「あるものを成し遂げてきた」
だから、そんなことはできない。
「私には実績がある」
だから、やらなくていい。
自分の尺度で物事を決めてしまう。
自分が過去の遺物になっていることを忘れて、
ふんぞり返ってしまう。
謙虚に、そして、足を止めることなく。
人生は過去だけで判断されない。
常に「いま」という現実がある。
その「いま」にどう立ち向かうか。
「いま」に集中できないものに、
輝く未来はこない。
もしてや明るい未来も約束できるものではない。
肝に銘じたいものだ。
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