(今日のコトバ)
汚れた足の仕事を、足跡という。
足跡というからには偉業を達成したことのように思えるが、
その裏にはいろいろなことがある。
綺麗ごとばかりではすまないことがたくさんある。
実は、手や足をいっぱい汚して、足跡をつくっている。
清濁あわせのむ。辛いことも、悲しいことも、
もちろん素晴らしいこと、楽しいこともあるが、
一筋縄ではいかないことが多かったはずだ。
それらすべてをひっくるめて足跡になる。
だから、いま困難を迎えている人も、
逃げてばかりではいけない。
そこでふんばることで、
自分の足跡は生まれる。
自分の実績が生まれる。
生きている証明ができるのだ。
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