愛情が人の道をつくる

(今日のコトバ)

 

人間は、

愛情が欠けたところを

非情で埋めようとする。

 

 

非道なことをする人がいる。

その人間の過去をさかのぼると、

必ずといっていいほど愛情の欠落に突き当たる。

もちろん、愛情が欠落していても人間として素晴らしい人は

いっぱいいると思う。

だが、非道な人で愛情をちゃんと受けた人は、

少ないはずだ。

では、なぜ非道になるか。

それは、愛が足りないことを取り返そうという衝動。

あるいは愛情を受けている人間への嫉妬。あるいは愛を嫌う人格。

すべてが愛と自分との関係に属する気がする。

とすれば、愛を受ける、愛をあげるという行為を

人の道にのっとって行うことが大事。

できれば子供のうちから環境ができるのが一番いい。

できなくても大人になってからでもいい。

愛情をたっぷり注ぐ、注がれる。

その行為こそが人の道をつくる。

愛情は足りないと人の道を踏み外すのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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