(今日のコトバ)
人間には、
人間の数だけ目的地が用意されている。
あたりまえだけれど、
人には人の数だけゴールがある。
一つも同じゴールはない。つまり、
一つも同じ人生はない。
いま、人と違う生き方を悲しんだり、
人と同じに生きられないから
苦しんでることも、
たいしたことではない。
あたりまえのことなのだ。
同じゴールを目指していないのだから、
同じにできる必要はない。
もっといえば、
できなかった先を突き進むと、
新しい人生が広がるかもしれない。
人生はゴールを決めて走るものではなく、
生き抜いた先がゴールになることもある。
もちろん、
目標設定としてのゴールは大切だ。
ただ、だからといって、
ゴールができなくてもいい。
人と同じゴールにならなくてもいい。
自分には自分の道程がある。
自分には自分のゴールがある。
そして、
たどり着いたところがゴールにもなる。
そう思うと、少しだけ気が楽になるのだ。