自信とは苦しい時のブレない力

 

(今日のコトバ)

 

自分を裏切らなかったもののてっぺんに、

自信がある。

 

 

 

自信があるって、

どういう状況だろう。

勝つこと、

成功すること、

ほめられること等、

自信がつくと思われる状況は

想定できる。

ただ、自分にとっていい状況が

自信をつけているのだろうか。

正確には

一部しかあっていない気がする。

称賛の上に成り立つ自信は、

批判の下に立つと崩れやすい。

それでは自信といえない気がする。

では、ほんとうの自信とは

どういうものか。

それは、自分が困難な状況に陥っても

裏切らない力のような気がする。

苦しい時に平然と力を発揮してくれる。

難題であっても、難なく解決してくれる。

負けようか、失敗しようが、

批判されようがブレない力。

それがほんとうの自信だと思う。

だからこそ、いい状況の時だけ、

偉そうな顔をするものは注意しよう。

それは自信ではない。

功名心である可能性がある。

ほんとうの自信は、

苦しい時にブレない力で

支えてくれるものだ。

行動すれば信頼度は上がる

 

(今日のコトバ)

 

言葉より行動に正解を語らせろ。

 

 

 

 

人間は、行動されると弱い。

行動してくれる。

自分のために行動してくれるとなると、

一気に信頼度は急上昇する。

反対に、言葉だけで

行動を一切しない人は、

だんだん信頼を失う。

「アイツは、口だけだ」

と思われる。

ただ、世の中には、

口だけの人がたくさんいる。

上司でもいれば、

部下でもいる。

先輩でもいれば、

後輩でもいる。

まわりに必ずいる

存在といってもいい。

口だけの人が世の中の一翼を

担っているといってもいいのだ。

そう思うと 、

行動する、

行動してあげるということは、

武器になる。

信頼という大きな武器をつくるための

礎になる。

もし自分に秀でる力かないと思ったら、

行動する、行動してあげることを

率先してやってみよう。

人生に信頼という大きな武器が

身に備わる。

生きるための武器になるはずだ。

少数派の貴重な意見・提案

 

(今日のコトバ)

 

少数派は、新しいものの宝庫である。

 

 

 

少数派。

場合によっては、

一票しかない意見・提案。

いいかわるいか判断がつきかねる。

ボツになる可能性も高い。

だが、そんな意見や提案には、

斬新なものが多い。

安定したものを求められている時は、

少数派のものはいらないかもしれない。

ただ、うまくいかなくなって、

現状打破をしなければ、

この先、ジリ貧になる状況の時、

大勢を占める意見・提案では厳しい。

どこかにこの状況を変える

ヒントはないかと思う。

そこで必要なのが、

少数派の意見・提案。

いままで、

難しいと思われていた意見・提案の中に、

「これは!」と

思うものがある可能性がある。

安定はしないが、突破力がある。

よく考えてみると、

結構、斬新で、面白いものもある。

煮詰まった現状を

突破してくれるものかもしれない。

だからこそ、少数派の意見・提案は、

大切にしたい。

よく吟味すると、

素晴らしいアイデアの

宝庫になるのだ。

 

人の心を射抜く

 

(今日のコトバ)

 

得意分野で、お得意様をつくれ。

 

 

 

自分の得意分野なら、

人より抜きん出ることができる。

人より高い評価を受けることができる。

人より優れ、

人より速く、

人より美しく、、、。

とにかくスタートラインから

踏み出した後、

どんどん他の人を引き離せるものは、

自分の武器になる。

人生を有意義にするために、

この武器を使わない手はない。

武器を使えば、

周りの人の心も射抜ける。

武器によって、

信頼をつくることもできる。

得意な分野を武器にして、

お得意様をつくる。

あたりまえだけれど、

きっちりやらないと

武器がきかないこともある。

しっかり武器を磨き、

武器が使えるようにしておく。

そして、チャンスがきたら、

人の心を射抜くのだ。

嘘は真実からの逃亡

 

(今日のコトバ)

 

嘘は、真実の痛みから遠ざかる逃亡である。

 

 

 

なぜ嘘をつくのだろう。

小さな嘘、大きな嘘、

いろいろあるが、

それは、簡単にいうと、

真実に目を背けたい時。

なんとか真実から自分が目を背けて、

相手にも真実から目を背けさせたいと

思った時、嘘をついてしまう。

相手が真実を知ることによって、

どう思うかで、罪な嘘もあれば、

いい嘘もある。

ただ、いずれにせよ真実を知ることによる

痛みからの逃亡である。

そう考えると、

生きるための嘘は

標準装備されているものといっていい。

それが、相手を欺く、

相手を傷つける嘘になると罪になる。

人間が生きる上でバランスがある。

そのバランスを失わないために、

嘘が必要な時がある。

嘘と人生。

一度、

ゆっくり考えてみていいと思う。

 

手で握りしめて安心する

 

(今日のコトバ)

 

生きていくのに、

手ぶらだと不安だから手をつなぐのだ。

 

 

 

 

外出で電車で移動している時に、

ふと手に何もないと不安になる。

反対に、

カバンか何かを持っていると、

中身が足りなくても安心する。

手が何かを

握りしめていることは、

安心できる状態なのかもしれない。

思えば、赤ん坊を抱き上げた時。

どこにも筋肉などないのに、

手の握力だけは、

想像以上に強い。

それは、生まれてすぐの人間にも、

握りしめる力で安心を

与えてくれているのかもしれない。

つまりは、手で握ろうとする、

手をつなごうとすることは、

安心を求めていること。

安心すれば、

落ち着いて人生を歩んでいける。

だからこそ、

手を握りしめることは大切。

握りしめている間は、

安心していられる。

しっかりと、生き抜いていくことが

できるのだ。

大人は童話をつくる

 

(今日のコトバ)

 

子供の童話があっても、

大人の童話はないから、

大人は自分でつくりましょう。

 

 

 

 

 

定義は難しいけれど、

童話を「子供が楽しむ

おとぎ話」とするなら、

大人だって、

おとぎ話があっていい。

ただ、子供のおとぎ話は、

親が大人が話してくれる。

だが、大人はおとぎ話を

話してくれる人はいない。

だとしたら、

自分でつくったらどうだろう。

大人になれば、

夢をもつ。

その夢を叶えることは、

自分の努力次第。

すべてが叶うわけではないけど、

叶えられる夢もあるはず。

その夢を叶えるまでのストーリーを

童話とする。

そう思うと、

人生には、大人には、

童話をたくさんつくれる。

夢のある童話。

楽しい童話。

面白い童話。

ちょっと塩辛い童話等、、。

自分の夢のストーリーを

童話にする。

そんな生き方もあると思う。

 

実力があればブレない

 

(今日のコトバ)

 

実力は、人に傷つけられない。

 

 

 

人気と実力という。

相反するものではないが、

評価をする時に二つの大きな軸がある。

人気というのは浮気なもので、

勢いで頂点に立つこともあれば、

一瞬で最下位に落ちることもある。

「あいつは人気だけだ」

「あいつは人気があっても実力がない」

といわれたりする。

安定した力でないために、

嫉妬の対象にもなりやすい。

反対に、実力はブレない力。

実力があると評価される人を、

おちょくれないし、

嫉妬するより尊敬する気持ちが

大きくなる。

「あいつは実力だけだからな」

とはあまりいわれない。

もちろん、玄人受け過ぎて

「実力があるけど人気が足りない」

といわれることもあるが、

それにしても、実力のある者が

傷つくほどの言葉ではない。

つまり、実力がある、

本物であると評価されると、

どの世界でもブレずに生きられる。

自分のスタイルで

堂々と歩いていく。

そんな人生をおくれる。

だからこそ、実力をつけることが大切。

少々、時間がかかってもいい。

少々、遠まわりをしてもいい。

実力があるという評価になれば、

怖いものがなくなっていく。

自分の生きたい人生を、

まっとうすることができる。

実力は人生への素晴らしい贈りものだ。

厳しい言葉はダマさない

 

(今日のコトバ)

 

厳しい言葉は、

優しい言葉のように

ダマすことができない。

だから、信用に値するのだ。

 

 

 

生きていれば、

厳しい言葉より、

優しい言葉を伝えられたい。

ただ、優しい言葉において、

ほんとうの意味の優しさがあるのは、

一握りの場合が多い。

まず、社交辞令の優しい言葉。

あいさつと同じでコミュニケーションを

円滑にするために、

深く考えず優し言葉を伝える。

日本ではものすごく多い言葉だと思う。

優しいが深い意味はない。

続いて、確信犯的に

優しい言葉で誘惑するが、

相手はダマすための武器として

言葉を伝える。

この場合、相手がワルモノだと

犯罪になる場合もある。

オレオレ詐欺などの詐欺行為でも

優しい言葉力に

ダマされることがある。

反対に、厳しい言葉は、

耳が痛い言葉になりがちだから、

相手の真意まで問いたいと思う。

厳しさの中には

真意をついているものも多いので、

胸に突き刺さる。

だから、真剣に

意味をくみ取ろうとするので、

ダマされることはまずない。

厳しいだけに、

傷つくこともあり、

悲しいこともある。

だが、人は無意味に厳しい言葉を

投げつけてきたりしない。

その分、厳しい言葉は信用できる。

だからこそ、

厳しい言葉には耳を傾けて

自分の生き方に反映していい。

人生にとって役立つことが

たくさんあるはずだ。

やる気を見せること

 

(今日のコトバ)

 

背中を押されてやることもある。

その時、背中が疲れていては

押すこともできない。

 

 

 

機は熟している。

準備も万端だ。

後は、何かのキッカケがあればいい。

そんな時がある。

後は一押しだけでいい。

誰かの一言があればいい。

背中を押してくれる

言葉があればいいのだ。

だが、その気持ちが

相手に伝わる状況でないと、

相手も一声、一押しできない。

では、相手に伝わる状況とは

どういう状況か?

それは、やる気が見える

元気な状態ではないだろうか。

機は熟しているものの

元気がなかったり、

準備は万端なのに遠慮していると、

背中を押すことができない。

相手はどうしていいかわからない。

だからこそ、機が熟し、

準備が整っているなら、

その気持ちを全面に現わすことが大切。

あいつはやるんだ、

あいつはやりたいんだということを

明確にあらわす。

それでこそ背中を押すことができる。

人生の挑戦のキッカケをつくる

一押しができるのだ。