厳しい言葉はダマさない

 

(今日のコトバ)

 

厳しい言葉は、

優しい言葉のように

ダマすことができない。

だから、信用に値するのだ。

 

 

 

生きていれば、

厳しい言葉より、

優しい言葉を伝えられたい。

ただ、優しい言葉において、

ほんとうの意味の優しさがあるのは、

一握りの場合が多い。

まず、社交辞令の優しい言葉。

あいさつと同じでコミュニケーションを

円滑にするために、

深く考えず優し言葉を伝える。

日本ではものすごく多い言葉だと思う。

優しいが深い意味はない。

続いて、確信犯的に

優しい言葉で誘惑するが、

相手はダマすための武器として

言葉を伝える。

この場合、相手がワルモノだと

犯罪になる場合もある。

オレオレ詐欺などの詐欺行為でも

優しい言葉力に

ダマされることがある。

反対に、厳しい言葉は、

耳が痛い言葉になりがちだから、

相手の真意まで問いたいと思う。

厳しさの中には

真意をついているものも多いので、

胸に突き刺さる。

だから、真剣に

意味をくみ取ろうとするので、

ダマされることはまずない。

厳しいだけに、

傷つくこともあり、

悲しいこともある。

だが、人は無意味に厳しい言葉を

投げつけてきたりしない。

その分、厳しい言葉は信用できる。

だからこそ、

厳しい言葉には耳を傾けて

自分の生き方に反映していい。

人生にとって役立つことが

たくさんあるはずだ。

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