(今日のコトバ)
仕事をしていないと、
自分の中のワル者が産声を上げる。
何もしないと、
怠け者の虫が騒ぐ。
同じように、
仕事をしないと、
何をしていいかわからなくなる。
ぼーっとした一日を過ごし、
生産性のない時間が過ぎる。
だが、仕事をして稼がなくては、
生きていけない。
ただ、怠け者の状態になると、
働かなくて金儲けを考える。
自動的に、あるいは、
何もしなくて
収入になることを求め始める。
当然、そんなうまい話はなく、
手を染めるのはわるいことになる。
仕事をきっちりしていれば、
あまりわるいことは考えない。
もちろん、わるい道へ進むことも少ない。
そう思うと、
働くことを続けることは、
人間をわるい方へ行かせないための
最高の機関なのかもしれない。
人生で働くことは、
大きな比重を占める。
最大の比重の人も多い。
つまり、人がわるいことをしないために、
仕事があるともいえるのだ。