できないは、やりたくない

 

(今日のコトバ)

 

「やりたくない」に支配された気持ちで、

「できない」というな。

 

 

「できない」という気持ちの

正体は何だろうと、

考えることがある。

ほんとうは、

「できない」のではないのではないか。

それより、もっと大きく気持ちを

占めるものがあるのではないだろうか。

では、その正体は?

一言でいってしまうと、

「やりたくない」ではないだろうか。

そう、「できない」というよりは、

「やりたくない」という気持ちが強い。

否、すべてといってもいいかもしれない。

つまり、「やりたくない」という意志の問題を

「できない」という

能力の問題にすり替えている。

「やりたく」ないというと、

意志が、気持ちが、弱い奴と思われるが、

「できない」というと、

能力、あるいは発注した側に

問題があるように問題点を変えられる。

もしかすると、

「できない」は、

都合のいい言葉なのかもしれない。

反対に考えれば、

「できない」といってしまいそうな時、

一瞬、立ち止まって

自分の意志を確認してみる。

それがもし、「やりたくない」だったら、

意志の問題だ。

モチベーションの問題だ。

そうなると問題は意志を

「やりたい」という気持ちの方向に

向けることが大切になる。

あくまでも、やる気の問題。

そこをしっかり理解できれば、

生き方は変わる。

「できない」といっている時は、

やる気がない時。

やる気を出すために、

何か足りないか考える。

そこからモチベーションを上げるのだ。

 

コメントを残す