(今日のコトバ)
継続しても
力にならないものが一つある。
それは、悲しむことだ。
続けていると、
いい・わるいにかかわらず、
一つの力になっていく。
習得したいことは、
続けることが、
もっとも大事だったりする。
ただ、悲しみという気持ちだけは、
力になることはない。
悲しみが続けば続くほど、
自分が弱くなる。
自分が壊れてしまうことさえある。
長く続くとやっかいな感情だ。
できるだけ、
早く立ち直る必要がある。
自分が悲しみに暮れた時、
悲しいことは弱くなるばかりだから、
とにかく立ち直る気持ちを持つ。
なんとか悲しみと
距離をおくことを考えて生きる。
悲しいの「悲」は、
心に非ずと書く。
悲しい間は心を失ってしまっている。
そう考えて、
いち早く立ち直ることを考えるのだ。