世の中、すべて数字に動かされている

 

(今日のコトバ)

 

神様は世界を無秩序にしないために、

一つだけ秩序をつくった。

それが数字である。

 

 

 

特に、会社にいるとよくわかる。

数字がすべてだと。

いい過ぎたかもしれない。

数字が大半を占めていると。

そして、数字こそが正義であると。

いずれにせよ、会社は数字に追われて

動いている。

どんな綺麗事をいっても、

赤字という数字では会社は存続できない。

どんな問題があったとしても、

黒字という数字であれば会社は存続してしまう。

もちろん、犯罪等にかかわれば話は別だが。

そして、赤字か黒字という数字の分岐点で、

会社は右往左往する。

そこにいる社員も一喜一憂する。

それ以外は、極めてアバウトで済む場合が多い。

会社もコミュニティだから、

人間関係の問題も多々ある。

そこを簡単にスパッと切ることはできない。

だが、数字に関することは、

簡単にスパッと切られてしまう。

そう思って世の中を見渡してみると、

数字のような役目を

するものがないことに気づく。

もうそれは神様がつくり出したとしか

思えない秩序といおうか。

もっといえば、世の中のあらゆるものが、

数字で動かされている。

だからこそ、あらゆる数字に立ち向かい、

あらゆる数字を大切にする。

それこそが、

人生を有意義にする秘訣なのかもしれない。

 

自分のつくった道で、自分の行きたいところへ

 

(今日のコトバ)

 

 

歩きやすいのは、

誰かのつくった道を歩いているから。

ただし、自分の行きたい場所には

たどり着かない。

 

 

スムーズに進むことがある。

わかりきっている状況、

マニュアルがある、

道標が所々にある等。

ただ、これらすべては先人が

つくった道を踏襲しているもの。

前にいる人のマネをすれば解決できる。

ただ、まったく新しい世界で、

誰もお手本がないとなると、

たちまち足が止まる。

どうしていいかわからなくなる。

真価はそこで問われる。

まったくお手本がない道を

どう進んでいくか。

発想、想像力、熟考などで、

新しい道を考える。

考えた末、

歩き出した一歩は、

誰かのつくった道を歩くより、

圧倒的に自分の力を発揮できる。

考え方次第だが、

同じ人生なら

自分で道をつくるのもワルくない。

誰かのつくった道は、

誰かの行きたいところへ続いている。

そして、自分のつくった道は、

自分の行きたいところへ続いている。

そのことを理解して生きていきたい。

 

あたりまえは、幸せの使者

 

(今日のコトバ)

 

 

あたりまえとは、

幸せが平凡を装っていること。

 

 

 

あたりまえだと思うことがある。

日々の暮らしの大半は、

そうかもしれない。

だが、一つ一つ見ていくと、

昔からあたりまえではないものも多い。

時間をかけて、慣れて、

大変だったものが、

あたりまえになっていることもある。

何かを習得してしまって、

あたりまえにできることもある。

一つ一つがあたりまえになったといっていい。

そう思うと、

あたりまえは平凡になって、

自分の暮らしを支えてくれる。

幸せの使者といってもいいのではないか。

人は幸せを求めて生きている。

もし、いま自分のまわりに

あたりまえなことが多ければ、

それは幸せな人生といっていい。

あたりまえを

もっと大切に考えていいと思う。

現実から夢まで

 

(今日のコトバ)

 

夢は、現実と陸続きである。

 

 

遠く、遠くに夢がある。

簡単には手が届かない場所。

そこへ向かって歩いていく。

長い時間がかかりそうだ。

ただ、だからといって、

歩いていって、

たどり着かないことはない。

必ず、歩いていくとゴールできる。

この道の先にある。

それが、夢。

いま、この場所から

一生懸命進んでいけばいい。

夢によっては、

年単位でも達成できないほど

厳しいものもある。

発想を変えなければならないこともある。

それでも、夢は現実の先、

陸続きにある。

そのことを忘れてはいけない。

自分にもいい顔を

 

(今日のコトバ)

 

他人に従順な人ほど、

自分に従順になれない。

 

 

 

人の話はよく聞く。

よく動いてくれる。

巷では、いい人といわれている。

ただ、そんな人に限って、

自分のことは後回し。

自分の体と心を酷使して、

バランスの良くない生き方をしている。

もったいないとも、

大丈夫だろうか?とも思う。

よくよく考えてみると、

いい人も人間。

いい顔ばかりはしていられないはず。

そこを、人一倍いい顔をしているのだから、

どこかで歪みがくる。

人にいい顔をすることもいいが、

自分にもいい顔をしてあげる。

バランスがとれてこそ、

気持ちのいい生き方ができる。

バランスを意識して生きていこう。

人生合格、人生満点

 

(今日のコトバ)

 

いまを生きているという誇りを持て。

 

 

 

なんだかんだいっても、

「いま」を生きているって、

凄いこと。

いいこと、楽しいこともあるけれど、

悲しいこと、苦しいこともたくさんある。

その気持ちを乗り越えて、

ちゃんと生きている。

それだけで人生合格。人生満点ではないか。

点数が甘いといわれても、

間違いではない。

ただ、できれば、

人生合格、人生満点が

一人の力でとれたのではないことを

理解して生きていきたい。

誰かの力が必ず働いている。

誰かの力に必ず救われている。

だからこそ、

誰かに何かがあった時、

自分が何かをしてあげる。

それさえできれば、

人生大丈夫。

人生は、人に支えられて生きている。

人生合格、人生満点は、

人の力と共同作業なのだ。

厳しい人、優しい人

 

(今日のコトバ)

 

「内容より結果」といってくれる人がいて、

「結果より内容」といってくれる人がいる。

そんな人生を歩みたい。

 

 

 

厳しいことをいう人がいる。

腹が立ったり、苦しんだりするが、

正論で肝に銘じなければならないと思う。

優しいことをいう人がいる。

癒してくれたり、気分を落ち着かせてくれて、

その人の言葉に救われる。

厳しい人、優しい人。

人生にはどちらも現れる。

ただ、どちらか片一方だけだと、

人生はまっすぐ歩めない。

厳しいことをいう人ばかりが

まわりにいたらどうだろう。

反対に、優しいことをいう人ばかりでも、

気持ちがゆるんでしまうだろう。

だからこそ、

人生には厳しい人と優しい人の

どちらも必要。

人生を間違った道に進めないために、

厳しく接してくれる人がいる。

そして、優しく愛してくれる人がいる。

生きるために大切なことだ。

人生のチャンスに、自分の武器を

 

(今日のコトバ)

 

自信があるものを一つ持つと、

そいつを握って立ち向かえる。

 

 

自分の武器は何か?

それを持っている人、

それを知っている人は、

人生が生きやすくなる。

世の中の何に向かって挑めば、

自分の力を発揮できるか。

自分の武器があれば、

いい状況をつくりやすくなる。

人生はいつでもチャンスが

あるわけではない。

数少ないチャンスを捉えるなら、

自分の武器で捉える。

「チャンスは、

準備ができているところに降臨する」

というが、

自分の武器をしっかり持つことが、

準備をすることとイコールになる。

いま、自分の力で世の中に打って出たいなら、

自分の武器といえるものを徹底的に磨こう。

それが人生のチャンスを捉える

最高の準備になるのだ。

 

迷うとは、新しい扉の前にいるということ

 

(今日のコトバ)

 

 

迷った時は、

突破口に近づいた時だ。

 

 

 

人生の様々な場面で迷う。

あっちへ行くべきか。

こっちにいるべきか。

はたまた、別の道を模索すべきか。

ただ、迷ったということは、

もう一歩で

新しい展開が待っている状況ともいえる。

迷った末の第一歩が、

新しい自分の道。

すべての迷いがそうだとはいわないが、

たいがいの迷いは、

新しい扉を開ける目前といっていい。

だとすれば、

いま、迷っている人は、

もうすぐ新しい扉が開く、

そう思って思考を巡らせばいい。

「この迷いは、いい方向にきている」

そう思っていいのだ。

人生は、迷った末の行動で決まる。

そして、その迷いは人生を有意義にする、

そう信じて生きていくのだ。

希望を忘れるな

 

(今日のコトバ)

 

生きることは、

希望を持って叫ぶことです。

 

 

生きている。

そこにもれなくついているのが

希望である。

人生のあらゆる嫌なことがある。

悲しいこと、寂しいこと、つらいこと等。

喪失感、失望、絶望等。

たくさんの気持ちがある。

だが、その気持ちのどこかに

希望がある。

小さいかもしれない。

もし、とか、できればとか、

願望に近いものかもしれない。

ただ、必ず希望がある。

そう考えると、

生きることに希望は結びついている。

もっといえば、

人間に希望は結びついている。

だからこそ、

人間は何十年もの人生を生き抜けるのだ。

いま、生きるの嫌なことが

ある人は多いと思う。

その嫌な気持ちのどこかに、

希望があることを確認してみよう。

希望が嫌なことを少しずつ消してくれる。

また、前向きに生きようという気持ちになる。

希望を忘れてはいけない。