(今日のコトバ)
「助けてあげた」と思っていたのに、
「助けてもらった」のは、いつも私でした。
誰かを助けてあげる。
助けたいから、何かをする。
その後の気持ちは、いつも爽快だ。
何もなくても気持ちいい。
自分の行動に満足できる。
御礼や感謝をされると、
さらに気持ちいい。
そして、
そのことから自分を
あたたかい気持ちで迎えてくれたりすると、
それはもう、
助けたとか、救ったとか以上に、
相手からあたたかい気持ちを
もらっているのだ。
あたたい気持ち。
見えるものではないし、
具体的に形あるものでもない。
だが、その気持ちは、
自分の人生を助けてくれる。
小さいかもしれないが
自信をつけてくれる。
人を助けることは、
たったひとつの行動かもしれない。
ただ、自分の人生を
あたたかいものにするには
大切なことだ。