(今日のコトバ)
世界一未知な生きものは、
自分です。
一生、生きていて、
一生、わからないもの。
それは自分ではないだろうか。
名前を持って、
自分の看板で生きているのだから、
たいがいのことはわかるはず。
ただ、他人の目から見たら、
まったく自分という人間像が
違うことがある。
あるいは、自分でも
想定外の自分を知ることがある。
また、状況によって変わる自分もいる。
少なくても、
いいワルいは別にして、人生で
自分にあきる人もあまりいない。
自分。
いちばん近くにいて、
一生離れない生きもの。
命果てるまで未知と出会う生きもの。
自分ほど好奇心がわく生きものも
いないのだ。