(今日のコトバ)
離れていく人の背中が
見えなくなると、
隣りにいてくれる人の
あたたかさがよくわかる。
失って、
はじめて気づくものがある。
特に、人はその筆頭。
失うとは、
何もあの世に
行ってしまうだけでなく、
同じ環境で生きていけなくて、
失った気持ちも含める。
ただ、そのたびに、
いまあるものの
大切さを感じる。
いま、ここにいてくれる人の
大切さを感じる。
失ってわかる、
いまあるものの大切さ。
それがわかっているなら、
失っては困るものを、
日々大切にして生きる。
後悔がないとまでは
いかなくても、
失っても、
少しはどこかで
納得する状況をつくる。
いまあるものが
どれだけ大切かを意識しつつ、
なるべく
後悔しないように生きる。
人生をより納得して
生きるために大切なことだ。