(今日のコトバ)
「誰か」のように生きると、
「自分」が息切れして走れなくなる。
憧れる。
誰かのようになりたいと願う。
特に若き日は、
立志伝中のスーパースターに
大いに憧れ、
その人を目指そうと思う。
憧れを目指すことは、
成長するために大切なことだ。
ただ、どんなに憧れても
自分以外の自分にはなれない。
憧れた人と自分は違う人間。
そう考えると、
いつか憧れと自分のギャップに
はさまれて、
苦しむことになってしまう。
そうならないために
大切なことがある。
それは、自分の最上級を目指すこと。
自分の才能・センスを確認し、
自分が行くべき方向性を確認し、
自分という人間を最高に高める。
そういった気持ちがあれば、
自分を誰かと比較して
ギャップに悩まなくて済む。
自分という確固たる価値観で
生きていける。
人生とは自分の一生。
誰かのような人生より、
自分の人生といい切れる
人生にしたいものだ。