(今日のコトバ)
汚い手を使って勝っても、
あの眼だけは許さない。
自分の眼だけは許さない。
「悪いことをした」ことを
一番わかっているのは誰だ。
それは自分だ。自分の良心だ。
そんなことは誰でもわかっている。
だが、人生の様々な出来事の中で、
「悪いことをしてしまう」ことを自分で許す。
これぐらいならいいだろうという尺度を自分で持つ。
人によっては、制限なく悪を許してしまう人もいる。
その悪を許すの自分のガイドラインしかない。
社会には法律、会社にはコンプライアンスがあるが、
自分の行動は自分でしかコントロールできない。
それを理性という。すべてが理性だらけで、
ものわかりばかり良くてもしかたないのはわかっている。
ただ、自分が生きる世界で、自分が受け入れらないのが、
自分の悪(せい)なら、
自分の眼が正さなければならない。
どんな時も自分の眼は自分の行動を監視できるのだから。
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