他人も、自分も、の眼

(今日のコトバ)

 

 

自分は、一生、自分の相棒です。

 

 

生きていると、自分が好きになったり、

自分が嫌いになったり、自分に対していろいろな感情が湧く。

人生が上手くいっている場合はいいが、

上手くいかなくなると自分に不信感を持つこともある。

ただ、自分は、自分以外に変われない。

自己愛だけでモノゴトを判断する人も気持ちのいいものではないが、

自分をちゃんと評価してあげない人もいかがなものかと思う。

性格を自分から嫌ってしまう人もいるが、

これは矯正点が明快で自分で治す意志があれば、

手のほどこしようもある。

しかし、捨て鉢になったり、責任を放棄した結果、

他人から嫌われ、揚げ句の果てに

自分でも自分が嫌いになってしまうことがある。

これは矯正が難しい。自分では悪いと思っていない。

なぜ、みんながわかってくれないのかと、

他人を責め、まわりまわって自分を嫌う。

すべてが自分の責任感から始まっているのだが、

そこに気づかない。

その時、自分について冷静になれるかがポイントだ。

まわりの人が、いつも同じように嫌うのなら、

自分の欠点があると自戒する。他人だけを責めるのではなく、

自分の非も認めてみる。

常に、「他人も、自分も、の眼」を持って生きる。

その繰り返しを続ければ、

他人も自分を愛してくれるし、

自分も自分を愛せるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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嘘と真実

(今日のコトバ)

 

 

嘘は、真実に変身するのが得意です。

 

 

最初に嘘をついた人は、真実ではないことを知っている。

だが、嘘を真実として聞いた人は、その段階で疑う気持ちが

あっても真実として受け止め、第三者へ真実の情報として伝える。

問題はここから先だ。第三者は、真実の情報としてしか認識しない。

となると、ここから先へいけばいくほど、疑いのない真実となる。

つまり、人間の伝達作業の段階が進めば進むほど、

嘘は真実となってしまう。

だから、嘘を発信するには細心の注意が必要だ。

笑い話になる程度の嘘、その人の気遣っての嘘なら、

上手に使えばいいだろう。

ただし、その嘘が人間の一生を左右してしまう、あるいは、

不幸のどん底に突き落とすようなものは、

軽い気持ちの嘘ではすまなくなる。

こうなると、もう嘘ではなく罪になる。

人間はひとりでは生きていけない。

嘘は、その人間関係を壊す猛毒になる可能性を持っていることを

忘れずに生きていくべきだ。

 

 

 

 

 

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一喜一憂せず

(今日のコトバ)

 

 

その勝利も、その敗北も、ただの途中経過だ。

 

 

 

人生は死ぬ瞬間まで勝負は決まらない。

その年齢ごとの勝敗はあっても、それがゴールではない。

小学生時代に神童とよばれても、

大人になったら頭脳で生きていないこともある。

甲子園に出場経験があっても、

野球で生活していないこともある。

法学部を卒業したって、弁護士になっていない人だらけだ。

そして、その素質を活かしたからといって、

幸せな暮らしができるとは限らない。

大企業に入ったからといって、

出世コースから外れ寂しい思いをすることもある。

楽しい独身を貫いたら、老後、孤独な時間との戦いになることもある。

いま、もし、負けていると思っている人がいたら、

まだまだ途中経過であることを認識しよう。また、勝つこともある。

いま、もし、勝っていると思っている人がいたら、

まだまだ途中経過であることを認識しよう。また、負けることもある。

そう、人生は幸せも不幸も、同じ数だけやってきて、

同じ数だけ去っていく。

自分がどう捉えて、自分がどう考えるかの違いで、

勝敗、幸不幸がすぐに変わってくる。

その現象に一喜一憂せず、冷静に状況判断ができると、

もっと素晴らしい人生、もっと素敵な毎日を歩めるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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サイクル

(今日のコトバ)

 

 

人間は、昨日を美しく、今日を楽しく、明日を明るく生きるのです。

 

 

とにかく設定をポジティブにする。

そこから行動は大胆になり、勢いがつく。

言葉でも昔から「昨日は美しい」という。

今日だって「今日一日楽しく」と思う。

明日に至っては「明日は明るい日」と願う。

この心の描き出すサイクルが自然に訪れてくれば正常。

昨日を思い浮かべて悲しんだり、

今日を動き出すのが不快だったり、

明日が来るのが怖かったりしたら、歯車が狂っているのだ。

難しいことではない、この3つを揃えること。

1つでも揃わなかったら、すぐに揃える努力をすること。

それが人生のペースをつくり、

自分らしく生きるコツなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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卑怯の跡

(今日のコトバ)

 

 

 

卑怯は、カラダによくなじむ。

 

 

 

人だから卑怯なこともする。嘘だってつく。

ちょっとワルサをして怒られることもある。

ただ、度が過ぎて卑怯なことを続けていると、

人の本能が壊れてくる。

壊れた本能に卑怯というウィルスはよく感染する。

自分ではわからなくても、まわりの人がわかってしまう。

「こいつは卑怯者だ」と。

それは、その人の生き方、雰囲気から醸し出される何かが

卑怯なウィルスをまき散らす。顔にもくっきり出てしまう。

気をつけた方がいい。自分でも感じないところで、

卑怯は染み出ていく。

卑怯の跡が残らないためには、正しく生きる。

自分の中でやってはいけないことをしっかり決める。

そして、正々堂々と歩ける生き方を選択すればいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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慣れていく動物

(今日のコトバ)

 

 

 

やってみればわかる。

たいしたことないんだ、すべてのものが。

 

 

初めてのアルバイトで、緊張して何もできなくなることがある。

未経験の作業だと尚更、緊張感が続く。

だが、一週間もするとなんとかできるようになる。

2ヶ月続けば、ほとんどの作業も簡単にこなせるようになる。

あれだけ苦しんでいたのが嘘のようにルーチンワークに変わる。

人間は、慣れていく動物である。

四の五のいう前に、やってみればわかる。

いま、何かにトライしようとして頭で考えてばかりいるなら、

とにかく飛び込んでやってみよう。

案外、大変だと思っていたものが、たいしたことがないと感じることもある。

一度できてしまえば、後はマイペースで作業ができる。

人間は、慣れれば何でも解決できる動物であることを忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ズルは返ってくる

(今日のコトバ)

 

 

 

ズルは、小さめに。

 

 

 

誰でもズルいことはする。

ちょっと道を短く走ってみたり、

少し手を抜いてみたり、、、、、、、。

人にわかるものから、まったくわからないものまである。

その中で、どうせズルをするなら、

小さく、他人に被害のないものにしたいものだ。

ズルも積もれば犯罪になる。

ズルも積もれば癖になる。

自分の悪い意味の武器になってしまう。

だから、ズルは小さく、人に影響のないものにしよう。

必ずエスカレートすると肝に銘じて、

自分でコントロールしよう。

もし、人に痛い目を与えれば、

自分に必ず返ってくるのだから。

 

 

 

 

 

 

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最高の次へ

(今日のコトバ)

 

 

 

最高は、現状打破のサインです。

 

 

 

 

感動の最上級として最高という言葉がある。

本来は簡単に使う言葉ではないが、

最高の時は最高と言葉にしてしまう。

そして、その最高が体と心にひとつの基準をつくってしまう。

もう同じレベルの感動では最高とは思わなくなるし、

それを凄いことだと感じられなくなる。

つまり、最高と感じた時が、その時点の頂点であり、

次の瞬間から最高は、普通に限りなく近づいていく。

だから、最高と感じた時点から、

体と心がもっと上の感動を求めていること意識しよう。

最高と思った段階から下へ落ちていくのではなく、

次の最高にトライする。

その気持ちが人生を進化させ、

その気持ちが人間を進化させるのだ。

人間は、素晴らしい自分に出会うために最高に出会わなければならない。

そのために最高を意識することは大切なことなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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あなたというピース

(今日のコトバ)

 

 

 

世界に足りないピースは、

いつだってアナタの才能だ。

 

 

 

いつの時代も革新的な発明があって、歴史は変わっていく。

その発明には、ある人間の壮大な発想が基になっている。

ただ、電話を発明したのがエジソンだとかいうけれど、

その発想に、その計画に参加したのは一人ではないはずだ。

もっといえば、発想自体だって、発明者ではないこともある。

統括責任者が発明者として名を残すこともある。

ひとつの発明、ひとつの発見、ひとつの発想は、

たった一人ではできなかった。

そこに参加した何百、何千、何万の人の英知が、

発明を結実させたのだ。

名前はともかく、発明をする人、発見をする人を

世界中は目をさらのようにして探している。

希望を失ってはいけない。

あなたの発明が世界を変える時がくる。

あなたの発想が世界を変える礎になることがある。

あなたの頭脳というピースがなければ、

豊かな未来はやってこないのだ。

 

 

 

 

 

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国民笑生産

(今日のコトバ)

 

国民笑生産をあげろ。

 

 

景気のせいだけではないが、

人間の喜怒哀楽、そして、笑いがめっきり減少していると思う。

不安が多い世の中、懐が寂しいこと、一人でいる時間が長いこと、、、。

とにかく無表情な人間になっていく。

無表情ということは心も動いていないということ。

心が動いていなければ、

体と同じように錆びついてくる。

それでは気持ちよく生きていけない。

心を動かすことが必要だ。

それには笑うことが一番。

無理にでも笑って、つくっても笑って、

本当に笑える時はおもいっきり笑う。

ほんの少しのことだけど、

ここからすべてが始まる

ここを大切にすることで、

生きる力が湧く。

その気持ちが日本中に伝播すれば、

また、世界がNo.1と認める日本に復活できる。

国民総生産も大事だが、

国民笑生産を上げていくことも大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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