時間という掃除機

(今日のコトバ)

 

 

 

 

昨年の寂しさなんて、今年は忘れてしまいました。

 

 

 

一年前の9月24日に、どんなことで悩んでいただろう。

すぐに思い出せる人は一握りだろう。

もちろん、忘れられない出来事があって、

悩んでいたことをすぐに思い出せる人もいる。

だが、たいがいの悩みは思い出せない。

人というものは、そういうものだ。

人は数限りない悩みをかかえて生きている。

その悩みを時間という掃除機に清掃されていく。

掃除機と同じように悩みの取り残しはあるが、

ほぼ掃除していく。

いま、いろいろな悩みをかかえている人も、

来年を考えてみよう。その悩みはほとんど解決している。

生きるために、人は悩む。

そして、生きるために悩みを解決し忘れていく。

そう思うと、少しだけ軽い気持ちで生きていけるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ペースを変えろ

(今日のコトバ)

 

 

 

どうしようもなく弱くなったら、

ゆっくり歩け、のろのろ歩け、

弱さが息をしなくなるまで。

 

 

 

 

ほんとうはペースを変えずに前進できる方がいいけれど。

誰にでもスランプはあるし、調子が悪いこともある。

そんな時は、ペースを落として、ゆっくり生きてみる。

壊れてしまう前に、弱くなった部分を保護する。

壊れなければ、弱い部分はいずれ回復する。

回復すれば、またいつも通りの自分で生きていける。

人生はあきらめるほど簡単なものではない。

だが、あせるほど難しいものでもないのだ。

 

 

 

 

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手を握れば安心する

(今日のコトバ)

 

 

 

 

手を握るだけで、人は安心と手を握る。

 

 

 

遥か昔、入院した時のことだ。

痛み止めの筋肉注射がきかなくてナースコールを押した。

やってきた看護師さんが

「もうこれ以上注射を打つと体に良くないから」

といいながら手を握ってくれた。

すると2、3分すると眠りに落ちた。

痛みは引かなかったはずだが、安心感からか眠ることができた。

ハンドパワーというぐらい手には力があったのだろうか。

選挙でも議員候補は徹底的に握手をする。

人間にとって、この手の力は大きい。

生きるために、人は手の力を使って安心を手に入れるのだ。

 

 

 

 

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(笑)

(今日のコトバ)

 

 

 

 

笑ったふもとに、幸せが咲いている。

 

 

 

 

どんな時も笑うべきだ。

楽しい時は、気持ちのままに笑えばいい。

苦しい時は、局面打開のために笑えばいい。

とにかく笑えば、人生の句読点になる。

そして、その後に(笑)の文字が入れられる。

インタビュー集やブログ等で自分で(笑)と書くのは

好きではないが、本当の笑いは必要だ。

人生の勝負は、笑った数、笑った時間ともいえる。

(笑)の時を大切にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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時間力

(今日のコトバ)

 

 

 

 

時間は、がんばった人に一票投じます。

 

 

 

 

 

がんばった時間は嘘をつかない。

やるだけやった。とことんやった。

限界に挑戦した。手を抜かずにがんばった。

その時間は必ず自分のものになる。

ここぞ、という時に力になってくれる。

だから、時間を大切にしよう。

時間を味方にすれば、人生は上昇していく。

 

 

 

 

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苦しい時は孤立しない

(今日のコトバ)

 

 

 

 

苦しい時には、友を訪ねろ。

 

 

 

 

苦しい時に、孤立してはいけない。

まわりにいる人を巻き込んでも、

苦しみを解決する方法を探るのだ。

もちろん、巻き込んで泥沼に落とすのではなく、

アドバイスやサポートをしてもらう。

手を差し伸べてくれる人は、多ければ多いほどいい。

そして、親身になってくれる人がいれば、なおいい。

同じ苦しみを持つ者の経験談でいい。

導いてくれる人でいい。

逃れる方法を教えてくれる人でいい。

その人の言葉、その人の行動で、

心がスッキリする。

苦しみを忘れられる。

そんな人にいてもらうのだ、自分の近くに。

 

 

 

 

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チャンスが潜む

(今日のコトバ)

 

 

 

出会いは、道になる。

 

 

 

人生のチャンスって、どこにあるだろう。

それは、出会いの場面にたくさん生息しているのではないかと思う。

誰かと会うとなにがしかの話が発展する。

そこに協力すれば出来事が起こる。

出来事にはチャンスが潜む。

すべては人と人の出会いから始まるのだ。

だから、いま、自分の前にチャンスがないと嘆いている人は、

つくってでも人に会いに行こう。

そこにチャンスの芽がある。

人生を大きく変えるヒントがあるのだから。

 

 

 

 

 

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優しさは黙ってあげる

(今日のコトバ)

 

 

 

そっと、やってあげよう。

大声でなく、大勢でなく、

そっと、背中を支えてあげよう。

 

 

 

 

手を差し伸べるにも、

恩着せがましく「やってやる」という態度ではなく、

困っている本人以外にはわからないように優しくする。

日本人の美徳といってもいいそっとした優しさは、

大切にしたいものだ。

人間が国際化してきたからか、そもそもの人間性なのか、

「オレはやってやった」と横暴な態度に出る人間が増えている。

だが、日本人なら大声で恩を売るのは美しくない。

優しさは黙ってやればいい。

もっといえば、隣にいて一番の願いを叶えてあげればいい。

助けを求めている人がいる。

そこに、後ろから支えてあげる優しさがあればいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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問題児

(今日のコトバ)

 

 

 

 

人は、いつも自分という最大の問題児を忘れている。

 

 

 

いつも頭痛のタネになる人間は誰か。

それは、まぎれもなく自分。

生きた時代で問題児とはたくさん出会う。

だが、生きる間、必ず付き合い続けるのは、

自分という問題児だ。

この問題児とはうまく付き合わなくてはならない。

生きているということはうまく付き合っていることだが、

最高な付き合い方をしているという人も、

それほどたくさんいるとは思えない。

だからこそ、自分をしっかり見つめる。大切にする。

大切とは過保護にするのではなく、

鍛えながら強い自分をつくる。

ちょっとした気持ちの持ちようで、

問題児は優良児に変わるのだ。

 

 

 

 

 

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救いの手

(今日のコトバ)

 

 

 

 

救ってくれたのは、昨日までの自分の行いである。

 

 

 

 

 

誰かに助けてもらいたい時がある。

人生のさまざまな場面で自分では解決できない時がある。

その時、自力ではどうにもならない時、

救ってくれる誰かがいるだろうか。

いる、と答えられる人はいい。

いない、と答えるしかない人はどうするべきか。

瞬時に解決する方法はないかもしれない。

だが、時間をかければ救ってもらえる方法はある。

それは、日頃の行いだ。

自分の信頼する人を大切にする。

助けることもする。

人は大切にされた記憶を忘れない。

何かあった時、救いの手を差し伸べることは

やぶさかでないと思ってくれる人がいると大きなバックボーンになる。

いま、自分のまわりに救いの手がないと思う人は、

自分の信頼する人を大切にしよう。

安心できる人生は、そこから始まるのだ。

 

 

 

 

 

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