再生するエネルギー

(今日のコトバ)

 

失ったことはいいことでもある。

失った分を補うために新しい力を発揮する。

 

 

 

人間には、再生しようする力がある。

失ったらどうしたら元に戻るか、知恵を出して考える。

失ったこと事態は悲劇かもしれないが、

人生が続くのであれば何かで必ず失った分を補うものだ。

その時、生み出される力は、自分の中の埋蔵量からはかり知れない力を出している。

そして、その力は自分を成長させるための大きなエネルギーになっていく。

失ったことをネガティブにだけ考えず、前向きに考えよう。

あまりに悲しすぎて、すぐに元気になれなかったら

少し時間をおいてからいでもいい。前向きに考えよう。

そうすれば、人生はまだまだ素晴らしいことに気づくはずだ。

 

巨人軍がやはり星野仙一にオファーを出しているようだ。

これも巨人という盟主を再生しようとする知恵かもしれない。

ただ、自力でないところが気にかかるが。

技が必殺技に

(今日のコトバ)

 

人間だってカラータイマーがある。

その時、戦いを切り上げる必殺技をもて。

 

 

 

持久力には限界がある。限界が近づくと集中力がなくなる。

集中力がなくなった状態では、とても勝機はみこめなくなる。

その時、自分の得意技は大きな武器になる。

一瞬で事態を解決させてしまうこともできる。

生きていくことって、この技を磨くことだもいえる。

技が必殺技になれば、それは芸となり他人がマネできないものになる。

技がモノマネで終われば、それほど有効打にはなりえない。

もし、あなたが自分の才能をはかりかねているなら

技を磨くべきだ。まわりの人より秀でてくれば

それはあなたの必殺技になる。

そして、誰もマネできない技をもてば、それは大看板になる。

違う個性で違う価値観

(今日のコトバ)

 

友が先を走っている時に、

悔しがらないで生きるには

幸せという伴奏者をもつことだ。

 

 

 

ライバルが自分より先を走り、成功や勝利を手に入れると

焦らずにはいられないのが人間の心理だ。

なぜ自分よりあいつがいいのか。

なぜ自分よりあいつが優れているのか。

理由がわからなかったりすると、

なおさら悔しかったりする。

でも、ほんとうに悔しがる必要があるのだろうか。

もし、ほんとうに悔しがっているとしたら、

あなたはライバルと同じ尺度で生きているということになる。

競い合って同じ種目でレースをしていることがあるかもしれない。

ただ、やっぱり違う個性で違う人格の人間なのだ。

まったくライバルと違う価値観で生きてもいいはずだ。

自分のもっている世界をよく見渡して、

本物の価値を見つけよう。

そうすれば、きっとあなたはもっと自由に生きられるはずだ。

本能でクオリティを知る

(今日のコトバ)

 

人間は、クオリティの高いものに浮気する生き物なのだ。

 

 

 

製品・商品は、クオリティが高ければ、当然、価格は高い。

その価格のおかげで人はサイフと相談し、欲望をコントロールする。

安いものを安く買ったり、高いものを相場より安く買ったりして、

自分の中で満足しようとする。

でも、目の前に素晴らしいデザインの商品や、豪華な料理が

価格に関係なく買えたり食べられたりしたら、

よりクオリティの高いものに手を出すに違いない。

人間は、本能でクオリティをキャッチしてしまう生き物なのだ。

だからこそ、企業はクオリティを上げ、人間の本能に応えようとする。

職人は、さらなる技を磨く。

もしかすると、この人間に備わったクオリティを知る目が、

進歩という生き物で唯一の向上心をもたせたのかもしれない。

 

100インチの大画面テレビが売り出されたそうだ。

これも人間のクオリティ・ニーズに応えた結果だと思う。

しかし、100インチのテレビを見れる家がどれだけあるだろうか。

起死回生の一発は自分のリングで

(今日のコトバ)

 

タオルを投げるな。

自分のリングなら一発でKOできる。

 

 

 

仕事でもホームとアウェーがあると思う。

クライアントにプレゼンテーションしたり、商談をまとめるのは

基本的にクライアントの会社会議室が当然だと思う。

ただ、やっばりここ一番のプレゼンテーションはかなりのプレッシャーが

ある上、クライアントの雰囲気、会議に出席する人物によって、

さらなる緊張感を感じてしまう。

これが、自社でプレゼンテーションができるとかなり楽になる。

まず、雰囲気はいつも通りと同じなので慣れている。

クライアントも他社へくるということで恐縮している。

同じプレゼンテーションでものびのびできる。

自分のリングなら数倍実力を発揮できるはずだ。

状況的に苦しくなった時、否、苦しくなる前に、

自分のリングで試合をしてみよう。

起死回生の一発で形勢を逆転できるかもしれない。

勇気は勇気を感知する

(今日のコトバ)

 

病気もうつるが、勇気もうつる。

うつして戦え、勇気ある人生。

 

 

 

誰かがものすごく勇気ある行動をすると、

自分も何かせずにはいられなくなる。

勇気ある行動を起こした人間が身近にいれば、

なおさら自分の中の勇気が頭をもたげてくる。

ならば、自分から勇気を発して生きてみたらどうだろう。

まわりの人々が、その勇気を感知し勇気をもって動き出す。

活気に満ちて、夢に邁進していて、

明るい世の中ができるのではないか。

よく公共系の啓蒙広告である

「あなたの勇気が」とか、「ひとりの勇気が」とか、

あまり気にも止めずにみたりするが、

社会を大きく動かすための選ばれた言葉なのだ。

あなたがもし現状に勇気が足りないと思ったら、

自分から勇気を出して行動しよう。勇気は人の心に伝播していく。

ねばり勝ちは、ほぼ正しい。

(今日のコトバ)

 

あきらめる気持ちこそ、

悪魔の正体だ。

 

 

 

早いもの勝ち。逃げるが勝ち。泣いたもの勝ち。ねばり勝ち。

勝ち方にはいろいろあるけれど、確率論でいうと

ねばり勝ちがいちばん成果をあげていると思う。

中途半端やわがままやいいかげんな行動で勝てることって、

それほど経験したことがない。

だが、あきらめずに、ねばってねばって出した結果は、

かなり高い確率で勝つことができる。

まわりの人間をみても、ねばる奴はほぼ思い描いたポジションに立っている。

もし、あなたが何かを達成したいと思っているのなら、

一度、騙されたと思って、あきらめずにねばってみよう。

思わぬ産物が手に入るかもしれない。

一心不乱の伝言

(今日のコトバ)

 

がんばっていると、

思わぬところから賞賛の声があがる。

 

 

 

誰かに認めてもらいたいと思って、人はがんばる。

対象は先生、恋人、上司、同僚など、

ある特定の人々に向かって一心になる。

当然、対象とされた人が評価してくれることもあるだろう。

ただ、経験値からいうと、その対象者以外の人、

すこし遠目で見ていた人が、自分の想像を超えて

評価してくれることがある。

目的に向かって一心不乱になっている姿が、

もっと広くとどいているのだ。

そして、この不特定な人々の評価は、

自分にとってもの凄い力になる。

自分にとってもの凄い評判を伝えてくる。

もし、あなたが目的に向けてがんばっているなら

徹底的にがんばった方がいい。

必ずその姿勢に対して、不特定な人の賞賛という

おまけがついてくるから。

不安も歓迎

(今日のコトバ)

 

不安になれば、安心だ。

新しい壁を乗り越えようとしている状態なのだから。

 

 

 

不安って何だろう。人生における課題があって、

それについて答えを出し切れない状態のことではないだろうか。

恐怖感を前にした不安、緊張感を前にした不安、

悲しみを前にした不安、苦しみを前にした不安、、、、。

迫りくる課題が心模様を灰色につつんでいく。

ただ、考えてみれば不安な状態の時は、

必ず何が乗り越えようとした時に起こるはずだ。

けしてポジティブな課題ばかりではないけど、

乗り越える気持ちがない時に不安は生まれない。

ならば、不安を積極的に受け入れよう。

この不安を解消すれば、自分のレベルが一段上がる。

そう信じていれば不安も歓迎できる。

そしては、不安の幸せな出来事にひとつ出会うと

一瞬で消えていってしまう蜃気楼だ。

幸せをひとつ見つけて不安を解消し、

あなたもステップアップしてみないか。

 

岐阜1区、野田聖子の刺客にエコノミストの佐藤ゆかりがおくられた。

不安をかかえたまま立候補してしまったのか、

表情がおどおどして政治家の顔つきになっていなかったが、

彼女も選挙で当選すれば、不安を解消し、

大きなステップアッブをすることになるのではないだろうか。

ゲストが人生を豊かにする

(今日のコトバ)

 

扉の向こうは、

想像を超えたゲストが待っているかもしれない。

 

 

 

自分から心の扉を開かなければ、

新しい何かに出会うことはできない。

また、扉を開けた瞬間、

想定できなかった様々なものが飛びこんでくるといえる。

いい事ばかりではなく、嫌な事も。

いい人ばかりではなく、嫌な人も。

その何かを心の扉の内側に招いて、

接待することが人生を豊かにする大きな要因だ。

扉を閉ざしていて、

心に何も招待しなければ

少々楽だがけして心は成長しない。

訪問してくる想像を超えたゲストこそ、

あなたの人生にとってかけがえのないドラマをつくってくれる。

いつもいつも開けてばかりなくていい。

でも、積極的に開ける習慣をつけよう。

人生はあなたの想像を超えて動き出すはずだ。

 

星野仙一が巨人の監督候補にあげられている。

中日からありえないと思った阪神監督になった男である。

もしかして新しい扉を開いて巨人の監督になるかもしれない。