スタートダッシュ2006

(今日のコトバ)

 

サクラサク ジンセイハ

キョウ ソノバカラ ハシリダセル

 

 

 

いよいよ桜が満開。スタートダッシュする季節。

新しい目的をつくり、少々未熟でもいいから走り出す。

気概をもって前進し、失敗を怖れなず走り出す。

脇目をふる必要なんてない。

いま立っているその場から、全力で走り出せばいい。

その瞬発力が、勇気になる。

その瞬発力が、爆発力になる。

その瞬発力が、実力になる。

そして、人生をダイナミックに加速させるのだ。

高感度な人間へ

(今日のコトバ)

 

もう寒くないから、外へ行こう。

 

 

 

季節は確実に春になっていく。

扉をあけて街にくり出す。

冬の間には忘れていた景色が、

新鮮に目にどびこんでくる。

寒さを感じなくなれば、

人の行動半径は広がる。

行く先々の風景も新鮮に見える。

そんな感性を、大事にしよう。

同じものを見ても、新しい何かを感じる時、

人は感性のアンテナが豊かに広がっている。

高感度な人間になっている。

そのタイミングを利用して、

感性の芽をどんどん発見しよう。

きっと、その中のひとつに、

とてつもない才能があるに違いない。

未知の自分を発見できるかもしれない。

いま、自分の才能を見つめるには、いい季節なのだ。

 

 

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成長が道を小さくした

(今日のコトバ)

 

故郷に帰って道が小さくなっていたら、

あなたが大きくなったのだ。

 

 

何年かぶりに帰省して、

いつも遊んでいた道がとても小さく感じる。

体の成長がそう感じさせることがある。

記憶との相違が感じさせることもある。

でも、ほんとうに道を小さく感じさせているのは、

自分の心が大きくなったことが一番だと思う。

故郷を離れて、紆余曲折、修羅場をのり越え、

見る目、立ち位置、考え方が変わり、

一直線の道が人生のすべてではなくなった。

道のまわりに花もあり、コンビニもあり、交番もあり、

ファミレスもあり、公園もある。

そこで、夢があり、恋があり、人生がある。

そのひとつひとつを経験した自分が、

昔の道に戻ると、街の機能のひとつと

理解するまでになったのだ。

そう、故郷を遠く離れて、

もっと大きな人間になろうと思った

あの日の夢を少し叶えたのだ。

 

 

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存在証明

(今日のコトバ)

 

片隅にいたら、欠席になる。

 

 

存在を消していると、見つけてもらえない。

何かに参加し、自分の意志を伝えるには、

先頭やど真ん中にいて、意見をしっかり話す必要がある。

その意味を感じない席には、出席しなくていい。

いてもいなくてもいいなら、

家に帰ってテレビでも観た方がましだ。

参加することに意義がある。

参加することとは、その場で存在感を示すことなのだ。

もし、次の会に参加するなら一番前に陣取ろう。

そして、大きな声で自分の意見をいおう。

あなたの存在証明ができるように。

あなたが生きていることを表現するために。

 

 

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持ち時間は限られている

(今日のコトバ)

 

どうせなら、休みを利用して成長してしまおう。

 

 

 

何かをはじめるには、休みを利用するの一番だ。

ただ、休みは休みたい。ダラダラしたい。

リフレッシュしたり、空っぽになったりしたい。

時間が永遠にあればどんな使い方をしてもいいが、

人間の持ち時間は限られている。

ならば、休日の時間を上手に使うことが、

自分を進化させるための最良の方法ともいえる。

旅行にいく前のように、キャンプにいく前のように、

スタートをきるための準備を、休み前にしてしまおう。

そして、休みと共に成長させるべきテーマに着手しよう。

ちょっとした気構えが、充実した時間をつくる。

この春休みを成長に利用してはいかが。

可能性の先にドラマがある

(今日のコトバ)

 

小さいことをいっぱい植えよう。

暖かくなったらいっぱい花が開くように。

 

 

 

新しい発見があったり、思いがけない成果があったり、

予定通りの芽が出てきたりすることに喜ぶ。

全然予想に満たない結果が出たり、悪い方の予感が的中したり、

小さなミスが大きな失敗を生んで後悔する。

それらの経験をするためにも、まず種をまかなくてはならない。

何もしなければ、経験もなく結果も求められない。

春だから、何かをはじめるにはいい季節だ。

もしかして三日坊主かもしれない。

もしかして一生続くかもしれない。

はじめれば、どこかで芽が出て人生を豊かにする

花が咲くかもしれない。

人は、可能性に賭けてみる生き物だ。

人生は短い。可能性を感じたら、行動にうつそう。

行動の中にこそ、人生のドラマが一番たくさん潜んでいるのだから。

親友へのマナー

(今日のコトバ)

 

真の友には、心に不介入の原則がある。

 

 

 

 

友達だからといって、土足で心に踏みいっていいわけはない。

わかっているつもりだが、気を許した仲間には、

ついつい心の境界線を踏み越えてしまう。

ただの友達なら踏み越えことでけんかして、

また絆を深めることも必要だろう。

ただ、親友はそうはいかない。つねに、ある程度の距離をとり

相手の気持ちを気遣うことが大切だ。

仲がいいからといって、思いっきり要求ばかりつきつけると、

それば絆ではなくなり迷惑になる。

親しさが増すと、だらしない自分を受け入れてもらえる

と勘違いしたりする。

それでは、親友との長い関係は築けない。

近くにいてくれる人ほど、大切にしなければならないのだ。

親友と思った人と、絶縁関係になったことがあるのなら、

自分の行いを見直してみよう。

寄りかかりすぎてないか、甘えすぎてはないか。

どこかに心が嫌がる部分を触れてしまっていないか。

そのことを気をつけることが、親友へのマナーだと思う。

新しい自分に出会える好機

(今日のコトバ)

 

大敗によって、時代は若返る。

 

 

 

コテンパンにやられると悔しい。

グーの音もでないほどやられると立ち上がれない。

自信という誇りが心の中で音をたてて崩れていく。

いままでの方法論が通用しなくて、途方に暮れてしまう。

人生を生きていれば、たまにはそんなこともあるはずだ。

その時、いまもっている方法論を

一回すべて捨ててみるのもひとつの方法だ。

一から戦力、実力を点検して、

新しい戦術を組み直す。

磨かれた技は上手に利用すればいいが、

古くて使えなくなった技は封印する。

それよりも、未知の戦い方にチャレンジし、

新しい実力を身につける。

大敗すると、気持ちの財産を一度きれいに捨てられ、

新しい自分と出会える最大の好機になるのだ。

もっと人生に笑顔を

(今日のコトバ)

 

悲しい顔をしていると、

人は二倍の速度で老けていく。

 

 

 

辛かったり、苦しかったり、悲しかったり。

人は追いつめられると、気持ちのままが顔にでる。

その表情が長い間続くと、

気持ちが顔に貼り付いてしまう。

悲しい顔が普段の顔になってしまう。

本来の素顔のままの自分ではなく、

年齢より老けてみえる自分になってしまう。

険しさが全面に立つと、いらぬ敵を招いたり、

いらぬ不幸をよびこむことにもなる。

人間誰しも悲しみを背負って生きている。

ただ、その気持ちをどこかでポジティブに

転換しないと、心身ともに悲しみがまわってしまう。

だから、いい顔をつくるように心がけよう。

つくってでも笑顔にしよう。

笑顔であれば、ケンカにもなりにくい。

笑っているところに、不幸も落ちにくい。

嫌なことも、笑顔で受け入れれば簡単に解決できる。

人が笑顔をつくると、ほぼ悲しみは逃げていく。

もっと、人生に笑顔を。

人生にペースメーカー

(今日のコトバ)

 

いつも追い抜く設定をもて。

 

 

 

戦うためには、走るためには、ペースメーカーがいる。

ちょっと先を走っていて、追いつける。

追いついた後、追い抜ける自信がある。

そのぐらいの設定をもっていると、

調子よく進化していける。

常にこのペースメーカーをつくることが、

人生で自分のペースをつくるための

テクニックだと思う。

何かをはじめる時、夢を構築したい時、

目を凝らして、意識してペースメーカーを探そう。

そして、抜いてしまったらまた、

新しいペースメーカーを探そう。

その行為を繰り返すことが、

自分がもっと遠くまでいく、

自分がもっと大きくなるための、

必要不可欠な条件なのだ。