嘘を気遣いをもってつく

(今日のコトバ)

 

かわいいウソで、平和に生きる。

 

 

 

正しく伝えないことで、丸く治まることがある。

本当のことをいうと、意気消沈しやる気をなくしてしまうけど、

嘘をつくことで、高いモチベーションで生きていける。

昔なら病気で致命的な状態の時に、

「大丈夫だ」と応援しながら嘘をついたりした。

いまは現状を説明して、回復を促すが、もし、

これが不治の病なら、この嘘も悪い選択ではない。

また、たいしたことのない情報なのだが、正確に伝えることによって

深刻に受け止めてしまう人に、簡単に軽く伝えしまう。

初対面の人をやたらどんな人が知りたがる人には、

何を教えてもネガティブに考えてしまうので、

「たいしたことないよ」と伝えておく方がベターだったりする。

実は、その嘘だけで、随分と人が世の中が平和になる。

ちょっとした嘘を、気遣いをもってつく。

人間は、真実だけをいっぱい背負って生きてはいけない。

人間は、嘘をつくという優れた能力を利用して、

幸せに生きていく動物なのだ。