バカに助けられながら生きる

(今日のコトバ)

 

自分の中にバカをもっていると、

人が集まってくる。

 

 

 

賢さばかりが目立っては、

スキがなくて付き合いづらい。

鋭い反応で切り返してばかりの人とも、

長時間いっしょにいるのは辛い。

抜けていて、ホッとできる。

ゆるいレスポンスで、深く考えないで話せる。

そんな自分の中にバカをもっていてくれる人とは、

気楽にいられる。

激動の人生で、高速度で走る人生で、

攻守入れ代わる人生で、生き馬の目を抜く人生で、

力を入れずに付き合える人は貴重だ。

できれば、バカをもっている人を仲間にしたい。

反対に、あなたがバカをもてるようになると、

人は心を許しにあなたに集まってくる。

人間は、どこかバカに助けられながら生きているのだ。