眼の仕業

(今日のコトバ)

 

人間を変えてしまうのは、

人間の眼だ。

 

 

 

自信をもつのは大切なことだ。

自ら実力を身につけプライドをもつ。

生きるための支柱にする。

当然のことだ。

ただ、もう一方に外的要因として、

人間の眼があると思う。

自己の力を発揮し注目を浴びる。

その視線を受けて自分からオーラを出す。

最初に実力ありきだが、顔がいいだけでも

脚光を浴びオーラを放つ人間もいる。

他人からの眼の力で、

自分の中にある何かを発しているのだ。

反対に蔑視の視線にさらされ、

人の輪から疎外されると、

自信を失った気持ちからみすぼらしくなり、

弱々しく、おどおどした人格にみられる。

これもまた、他人の眼の仕業である。

とすれば、この眼を利用しない手はない。

自分の自信に、他人の眼の力をプラスし、

人間の中から発する力を大きく燃え上がらせよう。

人間は、そのオーラに引きつけられる。

人間は、そのオーラを尊敬する。

そのオーラを激しく、大きく発した者が、

夢を叶えやすいポジションにつき、

時代を築いてしまうのだ。

 

堀江貴文が94日ぶりに保釈された。

彼は人間の「眼」でどう変わったのだろうか。

そして、どう変わるのだろうか。