デフォルメされた自分

(今日のコトバ)

 

大嫌いな人は、鏡にうつったあなたです。

 

 

 

とてもつきあいたくない。顔を見るだけで腹が立つ。

動作がイチイチ気にさわる。

大嫌いなると、考える間もなく人格を否定してしまう。

誰にでもある感情だ。

ただ、自分ではよくわからないことだが、

大嫌いな人の嫌いな部分は、自分の癖を

デフォルメしている場合がある。

「あいつ、最低だよ」といっている人間を見て、

「お前こそ、最低だよ」と思う時がある。

その場合の「お前こそ」は、最低の相手と同類だと感じているのだ。

うるさい。勘にさわる。自己主張が激しい。理不尽なことをいう、、、。

ほんとうに頭にも来るのだが、そういう人間って、

自分の悪いところを、さらにわかりやすくしていることが多い。

だから、ほんとうに嫌いな人がまわりにいたら、よく観察してみよう。

よく見ると、自分とよく似ている部分があるはずだ。

そして、ほんとうに嫌な部分だと思ったら、その部分を直そう。

大嫌いな人は、自分の鏡の役目も担っているのだから。