(今日のコトバ)
止まらないで歩いていくことを、
才能という。
才能って何だろう、とよく考える時がある。
持って生まれて人より秀でている、特出した技術をもっている、
物事を簡単に習得できる、光輝くセンスがある、、、、。
どれも当っていると思う。
ただ、ほんとうの意味で才能とよべるのは、
何年でも、何十年でも、ペースを変えずに
ひとつのものを続けていける力ではないかと思う。
例えば、持って生まれたものも、磨かなければ光を失う。
特出した技術も、研鑽しなければ使えない技術になる。
物事を簡単に習得できてもやる気がなければ、人前で誇れない。
光輝くセンスも、賞味期限が切れてただの石になることもある。
だが、自分の負担と思わずに継続できるものは、
圧倒的に凄い。年月がたてば、さらに輝きを増す。
才能が自分自身の武器になる。
止まらないことは、どんな理由より才能の証明なのだ。