魂のバネを養う

(今日のコトバ)

 

 

人は、冷酷にふれても育つ。

 

 

本当の意味で冷酷というよりは、

厳しい環境といった方がいいのかもしれない。

人は厳しさを突きつけられることで、

強く成長することがある。

厳しさといえばかっこつくが、

厳しさの真っ只中にいる人は、

厳しさも冷酷さも区別はつかないと思う。

その辛い環境があるからこそ、

その辛い環境を乗り越えたからこそ、

人の魂には強力なバネが養える。

冷たさにさらされると、

寂しくなる、悲しくなる。

なんて不幸だと自分の境遇を呪うことさえある。

ただ、その冷たさを越えた時、

人はもっと高く飛べるバネをもてる。

いま、自分が冷酷な環境にあったり、

厳しい状況にあっても、人生を捨てるな。

いい兆候は、乗り越えた時やってくる。