(今日のコトバ)
機嫌の悪さに、不運はたかる。
なんでもないことにイライラしたり、
人に伝わるほど機嫌が悪かったり、
生理的な不快感を内に秘めず、
思いっきり表現する人がいる。
諸事情で気分が変わることは誰にでもあるが、
それを攻撃的に他人に向けて発するのは、
あまりいい結果を及ぼさないと思う。
怒鳴ったり、怒ったりすれば、人は寄りつかないし、
基本的にはその人を好きにはなれない。
楽しい話題やポジティブなことを率先して、
その人に話そうとは思わない。
ひとりでカリカリしている人にも、
仲間に入れるよりは避けてしまうと思う。
原因はどうあれ、機嫌の悪さのまわりから、
人々は避けて通るようになる。
つまり、人も、機会も、その人に近づかないのなら、
いいことはまずないし、むしろ、不愉快を他人に伝播している分、
不運ばかりにつきまとわれる。
あなたのまわりの人も見てほしい。
機嫌の悪い人は、孤立しているはずだ。
孤立だけならまだしも、そのまわりには幸運も寄ってこない。
できれば、機嫌よく生き、幸運から寄ってくるような
スタイルを築くべきだ。
日々の出来事は、楽しいことばかりではないことはわかっている。
それでも、自分の不愉快を人に伝えてはいけない。
その不愉快は人を伝わって不運となって、
また、自分に返ってくるのだから。